ダッファーの独り言

日々移ろう景色や匂いを感じながらプレーを楽しみ
また、思いついたこと楽しかったことなどを書いています。

宮内庁三の丸尚蔵館

2013年03月05日 20時24分44秒 | ゴルフ

明治天皇御下命「人物写真帖」


皇居で「人物写真帖」展を開催していることを何かで知り、行きたいと思っていた

先日、天皇陛下が行かれ「この方はお会いしたことがあります」と言われましたと

新聞に掲載されていました 今日の暖かいお天気に誘われたわけではありませんが

皇居まで出かけました 外人を含めたくさんの方が見学に来られていました 


△ 尚蔵館


△ 入口


△ 館内は撮影禁止 入口のパンフレットの一部を掲載


△ 東京駅丸の内側


明治天皇が深く信愛する群臣の肖像写真を座右に備えようと、その蒐集を宮内卿に命じたこと

から始まり、徳大寺実則を通じ所管省に奏任官以上および准奏任官御用掛の

写真を蒐集する旨の通達が出され、この事業はわずか一年で完了したとか。

写真帖には、皇族15方をはじめ所管省の高等官4531人の姿がおさめられている

明治天皇の御下命で、このような高等官の肖像を集成した写真帖の作成は

写真草創期の大事業として、写真帖が現存する意義も非常に大きい


薩摩士族と政府軍の西南戦争で士族反乱の盟主に担がれた

西郷隆盛の肖像画がなかったのが、時の趨勢とはいえ寂しかったですね


追記
明治体制下で、官僚には厳然たる階級があり、大きく高等官・判任官に別れ

高等官は勅任官と奏任官があり、さらに勅任官には親任官と勅任官とに分かれる

という制度があり身分制度がしっかりとあった



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする