忙しすぎて疎かになった要件定義

以前にサーバーで稼働する
WEB系アプリケーションのバージョンアップ費用を販売店に依頼され見積を出しました。

しばらくしてその販売店から連絡があり
契約をいただいたから打ち合わせにきて欲しい、と。

打ち合わせをして驚きました。

販売店が契約した内容はバージョンアップではなく
サーバーそのものの入れ替えで、しかもネットワーク上での置き場も変わり
IPアドレスや参照されるURLも変わると言うのです。

しかもVPNにするようで、
僕らが想定している運用がそのVPN装置では実現できないのです。

具体的なことは書けませんが、
販売店が多忙なため、お客様の依頼内容を理解しないまま契約してしまったようです。

その内容では、こちらの見積金額も変わることを伝えましたが、問題は山積です。

出来れば契約前に時間を戻して
お客様の依頼内容の理解から行いたいですが無理な話ですね。

契約を白紙にするにも
発注してしまった機材やコミットしているスケジュールをどうするのか。

このまますすめるにはお客様の運用を変える必要があり、これも受け入れがたいことでしょう。

いまお客様も僕らも販売店も皆困っています。


こんな場合は正攻法で行くしかないです。

先ずは内容を確認しましょう！