~競艇オフィシャルWebトピックスからの抜粋~
ボートレース戸田では、11月13日(土)から17日(水)まで開催する一般レース「本命バトル祭・第28回関東日刊紙競艇記者クラブ杯」において、予選4日間の全レースでA1級選手1名とB1・B2級選手5名を組み合わせた企画レースを実施します。
前々から話題になっていた企画戦の全容がついに明らかになりました。しかも、そのA1級選手の顔ぶれがすごい。
西島義則、山崎智也、吉川元浩、白井英治、中沢和志、出畑孝典。SG覇者が4人で全員がGⅠウイナーです。
予選全レースというからにはA1級によるドリーム戦はやらないのでしょう。A1級全員が優勝戦に勝ち上がって「さすがA1級」というシリーズになるのでしょうか?
編集長、びわこ競輪、初日メイン、ヒット、おめでとうございます。
びわこ競輪、廃止が決まって、少しは入場者数、増えているのでしょうか?
V候補2人の2連単の折り返しで20倍ですからね。
全国あっせんなのに近畿、それも奈良、岸和田しか場外発売をしない。廃止が決まった競輪場には冷たいのか、こんな扱いしかしないから廃止になったのか…お客さんは増えてないです。
売上がよければ何をやってもいいのか!
せっかく2連勝ナイトフェスタで競艇本来の番組、緊迫したレースがよみがえるというのに、それと逆行するこの企画。
トップは二重人格か、それとも方向性をまだ試しているのか?
記念クラスは負けられないプレッシャーを背負わされるので、フライングの危険もはらんでいるし、負けを期待されているB級選手はレースを壊すぐらい無茶なフライングや突進、無理ツケマイで事故を起こしかねない。
最初から二着狙いのB級選手もいたりして、競艇が本来あるべき姿からまた離れる。
普段のレースで勝たせ番組に入るならまだ納得できても、それを銘打たれたB級選手の気持ちがわかるか?負け役ですよ!
斡旋されたB級選手が気の毒です。
それでも予選4日なら1~6枠は必ず回ってくるわけだし、少しは混戦の番組があるかも。
とくに4000番台の若手には(事故なく)思い切った勝負をして欲しいと思います。
この開催の問題点は普段5、6着しか取れない選手に2、3着の可能性があるところでしょう。
A1を除くと今期勝率が1、2、3点台の選手が15人、5点以上の選手は7人ですからね(水摩選手は6点台後半)。
B級選手の勝率アップキャンペーンですよ…こりゃ。この節にデビューする新人は2着を5本くらい取ってもらいましょう。