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お山にお宮がたちました

干支守り

年末になると、伊勢神宮では伊勢の木で掘った一刀彫りの伊勢守りを売っている。その事を知ってから毎年買うようにしている。最初の数年は、一刀彫りの御守りがある事を知らなくて、買っていなかったけど、熊さんが知人から木彫りの伊勢守りの話を聴いてから毎年年末に買う事になった。それからというもの伊勢詣りは私と熊さんの恒例行事になった。最近は双子の姉も参加して最高に楽しく参拝させて頂いている。

その木彫りのお守りは木箱に入っていて、おまけに肌守りも入ってある。一刀彫りの御守りは開けた瞬間の香りが良く何と言っても可愛い。12支揃えようとはじめたけど、時の流れと共に仲間が増えてきた。あと寅卯龍巳午を仲間に入れてあげないといけない。お迎えできるようにスペースもある。

子の年には、熊さんの家の一刀彫りが気がついたらこんなことになっていたらしい。熊さんはこんなことをした覚えはないらしい。土佐弁で言うとネズミがチュウしちゅう!!笑




十二支揃ったからといってグレードアップした形で恒例行事は続くだろうけど、伊勢詣りを続けて、神仏への感謝の想いも若い時とは全然違ってきた。年々神様とのご縁が深くなる感じがする。

同じところなのに、毎年違う何かをみせてもらっている。一年の感謝を捧げると同時に、人間色々あるから、そんな自分を清めにというか心を洗いに行く感じがしている。

田舎の神様の事を知る前、偶然、琴さんから伊勢詣りをプレゼントされた。その旅行は、自分では泊まれないような素敵なホテルに泊まらせてもらった。そのホテルの部屋から龍が昇っていくような雲を見た。




その時、ご一緒した方から、御垣内参拝の事を教えてもらい、帰ってからすぐ伊勢神宮崇敬会に入会させてもらった。その後はお詣りの度に御垣内参拝をさせてもらっている。大きな白い玉砂利の上を歩くと、それだけで感謝の気持ちが湧き上がってくる。

神様の前に立つのだから、革靴と正装でないと御垣内参拝はさせてもらえない。大いなる神様の前に立つのだから、正装は当たり前のことかもしれない。はじめて御垣内参拝をした時、たまたま一緒に神様の前に立った年配の女性の、凛とした背筋の伸びた美しい所作に、なんとも言えない神々しさを感じた。

私は少しずつ教えてもらっている。神様って本当に優しくていつも寄り添って教え導いてくださっている。神仏と心を共に、我日々精進あるのみ。身魂磨き頑張ります。

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