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お山にお宮がたちました

父の四十九日の法要を終えて、小村神社にお詣りさせて頂いたのはおよそ一ヶ月前のことになります。

5月は田植えの季節。
昨年末に富士山の麓の不二阿祖山太神宮で、神主さんとお話をしてから、米を作りたい🌾とずっと思っていました。

そうは思いつつも、今年に入って5月まで、バタバタしており、例年に増して仕事が増え、正直、息つく暇もない感じでした。

父の法要が終わり、少しだけ時間が出来て、小村神社にお詣りしました。
参道を歩くと横に田圃が広がり、新緑の苗が水面に青々🌱と輝いて綺麗でした。

その日の夜、居ても立っても居られなくなり、米づくりに挑戦しようと、玄米を水につけてみました。



玄米がどうなるか、全くわからなかったのですが、やってみようと思いました。
我が家の米は、合鴨農法で作られた無農薬栽培で出来た玄米です。
農家さんが食の安全を願い、丹精込めて作られたお米🙇‍♀️。

芽が出るかもわからないけど一歩踏み出さねばと思いました。

すると、種子は水を含みぷくぷくと呼吸をしているようで、1週間くらいしたら、芽が出てきました。これだけで感動しました。





お米って凄いと思いました。
更に水を変え続けること数週間。





一粒の米には100人の神様がいるから、米粒を残してはいけないと言われたことがあります。
お米って本当に凄いです。やってみるものですね。

そして6月頭に、土に植えました。





東京に行く用事があり、ビン🫙に入れた分は姉にお裾分けです。
100鈞に行って底に穴の開いていない容器を買い、芽の出た米粒を土に植えてみました。

猫の額くらいしかない小さな場所ですが、ここなら毎日、私の目が行き届きます👀。


田圃をやって、米を作りたい🌾と思いながらも、苗はどうしようとか、場所はどうしようとか、時間はどうしようとか、あれこれ考えましたが、良案が見つからず時間だけが過ぎていきました。

でも、思考を止めて、ただ動けば良いんですね。

出来るかどうかなんて誰にもわからないけど、やりたい事を小さな形でも行動することが大切です。

そして、こちらは姉にプレゼント🎁。

姉も、植えて育ててくれます。お米が出来れば良いなと思います。出来れば富士山の麓に届けたい。。。

合鴨農法でできた米は🌾食べても美味しいです。
玄米は無限の可能性♾️がある事を教えてくれました。

私は、この一粒の米に秘められたそのエネルギーに日々感動させられています。
植えて、数日後、緑が見えてきました。


そして今朝の芽です。


一粒の小さな米の持つエネルギー🌾。
この米は人間が育て人間が頂いていますが、その米自体は神の生み出した恵みであり、人間が生み出したものではないんですよね。
生きとし生けるもの全て、人間が作り出したものなんて何ひとつ無いんです。

米の芽吹きを見ながら、人間も無限の可能性を持って、この世に送り出された一粒の米のような存在なのかもしれないと思いました。








コメント一覧

鬼雷さま

素敵な和歌ありがとうございます。
星降る空、富士山、昇る白龍、想像するだけでも綺麗ですね。
津野山は空気が澄んでいて、星がとても綺麗で、夜空に感動したことがあります。

お米ですが、奉納出来るよう、少しでも実れば良いなと思います。米づくりは初めてで、手探り状態ですが、小さい米粒に凄いエネルギーを感じ、日々眺めては感動しています。

大切に育てますね。
コメントありがとうございました!
鬼雷
津野山の 星降る美空 輝て 富士の御山を 昇る白龍。

型を作るは人の真心であります。特定の宗教や神業団体が造るのではありません。

この度の善き型は、津野山の神々もまた、喜んでおられると考えます。
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