四方八方から集まり一（中心）へ
曼荼羅アートは、生きるに欠かせない生物の呼吸や
永遠に続く魂の循環、宇宙のはじまりを想像させてくれます。
写真はmicoさんという横浜に住む女性の曼荼羅アートです。
不思議の縁で先日知り合ったのですが
お山のお話をしてあげると、
高知での旅の予定をお詣りに変え
まるで、ツノヤマの神様に呼ばれたかのように、急遽お詣りしてくれたようです。
優しい雰囲気を醸し出していたmicoさんの曼荼羅アートを観ていると何故かほっとします。
絵に優しさが溢れてますね。
とても美しいと思います。
可愛い写真立てを買って早速飾らせて頂きました。
曼荼羅アートを眺めていると
六根清浄の祝詞が心に響きます。
目に諸諸の不浄を見て心に諸諸の不浄を見ず。
耳に諸諸の不浄を聞きて心に諸諸の不浄を聞かず。
鼻に諸諸の不浄を嗅ぎて心に諸諸の不浄を嗅がず。
口に諸諸の不浄をいひて心に諸諸の不浄をいはず。
身に諸諸の不浄を触れ心に諸諸の不浄を触れず。
心に諸諸の不浄を思ひて心に諸諸の不浄を想はず。
我が身は即ち六根清浄なり。
曼荼羅アートの美しい拡がりのように
心の中心、真ん中の一点を輝かせ
そこから優しい拡がりを織りなし
美しい曼荼羅を人生をかけて仕上げたいものです。
拡がりは一（中心）に戻り、また拡がり戻り
戻る度に一（中心）は更に輝き
その輝く中心から拡がる波は、更に美しい波動を拡げる。
我が身は即ち六根清浄なり。
我が心身が健やかであれば、天地の神様と繋がることができ、
天地の神様と繋がることができれば、万物の霊と一体になることができる。
六根清浄の祝詞は大切なことを教えてくれますね。
我が身を清浄にし、
より中心を輝かせ
良い波動を醸し出せるように
精進していきたいと
曼荼羅アートに気づかせてもらいました。
