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お山にお宮がたちました

神峯神社

神峯神社は、神峯寺のすぐ上に鎮座し、大山祇命を祭神として、天照大神、天児屋根命(あめのこやねのみこと)、応神天皇を併せ祀り、神社旧記によると、社の創建は日本でも最も古い社に属するとされています。


神峯寺と神峯神社の位置関係はこんな感じです。
高知県HPより

神武天皇が東征の際、この山を神の峯とし石を積み神籬を立てて祀ったことが起源と伝えられています。
こちらはしまなみ海道の大山祇神社が大好きな朋さんから、安田町にあるお寺に行ったら絶対、山の上の神社も行ってねと教えてもらってましたから気持ちが高まっていました。あらら、御祭神は朋さんの好きな大山祇神様だったのね✨

神社は夕方行くもんじゃないと言われて育ちましたが、ここはどうしても行きたくて行ってしまいました。





気持ちが高まり、いつものことながら早足になります。笑
本殿の下の階段に到着です。大樟の木があり、神峯神社の本殿の下方の杉林の中にあり県の天然記念物となっているようです。。樹齢は900年以上と推定され、根回り約16m、樹高約40m。
えっ、何処にあったのですか?みてきてない。。。😂
看板の写真は撮ってるのに。。





この階段を上がって、本殿に到着するとお坊さんのような方が、一生懸命に経を唱えていました。本殿の前に正座をしてとても熱心にです。遅い時間だったので誰もいないと思っていたのにびっくりしました。かなり長い時間座ってらっしゃいました。その姿美しかったです。






本殿の向かって右奥上方には燈明巌(とうみょういわ)と呼ばれる岩があります。この岩は太古から夜が更けると青白く光っていたと言われています。天変地異などの異変が起こる前兆として光ると言われており、日清戦争、日露戦争、関東大震災、太平洋戦争、南海地震の前に光ったと伝えられているようです。

神様はこうしてお知らせして人間を守ろうとしてくださるのですね。
ありがとうございます。







ここは自然崇拝の地であったと感じます。こういう神様降臨の地に太古の人はエネルギーを感じ、遠隔で手を合わすために神社が建てられていたのだと思います。周りにも沢山の磐座があり凄いところだと思いました。





毎年10月28日に神峯神社大祭が行われるようです。。標高450mの神社から、4km離れた海岸の御旅所まで成人男性が神輿を担いで駆け下りるお祭りです。動画でみましたけどかなり迫力があります。神楽、太鼓、俄が奉納されるようですね。

安田町HPより。

神は天から降りる。そうですよね。神様は高いところにいらっしゃるのです。そして、いつも私たちを慈しみ見守ってくださっているのです。本当に有難い事です。

摂社もお詣りしました。




帰り道がまた美しくて、自然に身を置くと幸せだなぁと自分が喜ぶのを感じることができました。





遅い時間にお詣りしたのに、癒してくれてありがとうございました。






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