咳止め薬、小児へのコデイン使用を禁止

6月23日の新聞記事
欧米では小児への使用をとっくに禁止している鎮咳成分コデインですが
日本でもようやく販売禁止になるようです

コデインとは、ジヒドロコデインリン酸塩、リン酸ジヒドロコデインなどで
咳に関わる神経に作用し、咳を無理やり抑える成分
市販の咳止め薬に結構入っているんですよね
ムヒの子ども咳止めシロップ

こちらは大人から幼児まで服用できる咳止め薬で、やはりコデインが入っています
パブロンせき止め液
アネトンせき止めZ液


そしてこちらはコデインが入っていない小児用の咳止め薬
キッズバファリンせきどめシロップS

でも今後はコデインの入っていない小児用咳止め薬がどんどん販売されていくと思いますよ


そもそも咳は、気管にある異物を出す反応なので
無理やり止めても、まだ分泌物や痰があれば
鎮咳成分の効力が無くなる3-4時間後には、また咳が出てきちゃうんですけどね


中医学大好きの私としては、漢方薬をお勧めします
是非お試しください

ただ、最近はアレルギーの咳が増えているので
1週間以上咳が続くときは、病院に行きましょうね

咳・喘息・肺炎に効く漢方薬