薬の副作用

ザジテンのお話で今日はどうしても記事にしたいことがありました

わたくしの夫、花粉症と風邪が相まって、喘息症状が出てきたとお話しましたが
病院に行って、アレルギーの飲み薬と吸入薬をもらい
今朝は復活して仕事に行くことになりました

さて食事も終わり、出かける準備をしていた夫ですが
ダイニングテーブルを見回して、「あれ？ここに置いてあったザジテンは？」と聞くので
(夫は花粉症用にザジテンを飲んでいたのです）
「あぁ、もう要らないと思って納戸に閉まったわよ」と答えたのですが・・・

しばらくしてから『ん？なんでそんなこと聞くんだろう？』と不思議に思い、夫に聞きに行ったら
なんと、病院からもらった薬を飲んでいるのに、重ねてザジテンを飲んでしまっていたのです！

「え゛～～～～～！なんで、病院でアレルギーの薬をもらって飲んでるのに
また重ねてアレルギーの薬を飲むのォ～」と思わず大声を出した私


夫曰く、昨日鼻をかみすぎて鼻血が出たので
花粉症がまだ残ってると思い、ザジデンを飲んだところ、鼻血が止まったので
今朝もまた飲んだとのこと

で、病院でもらったのは喘息の薬だから、
花粉症の薬ザジテンは一緒に飲んでも関係ないだろうと思った、とのこと

あ～～～、なんということでしょうかぁ
花粉症も喘息も蕁麻疹も、もっと言えば、かぶれも虫さされの痒みも
ぜ～～～んぶアレルギーの症状で、同じアレルギーを抑える薬が使われるんですよね

慌てて夫のもらった薬を調べたら、
やっぱり抗ヒスタミン薬（ネオマレルミン）が投与されていました
抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬で一番の問題は眠気です
ウチの夫は車通勤ですから、最悪ですよね

でも飲んじゃったからしょうがない
というわけで、「とにかく安全運転瞬間的な判断力が鈍るから無理な運転はしない」
と口が酸っぱくなるほど言い聞かせ、送り出しました

ま、今のところ何の問題もなかったようですが・・・

しかし、うちの薬局で働いてるパートさんも
薬局で渡される薬の説明書(副作用情報)を読まずに飲んでると言ってたけど
みなさん、ちゃんと説明書は読みましょうね

お薬はとっても怖い怖いものなんですよォ～
と、今日もつくづく、しろうとさんにお薬の説明をするのは難しいと感じた私でした