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週刊文春がスクープとして大々的に発表した記事
”福島からの避難民11人に深刻な異常が見つかった
郡山4歳児と7歳児に「甲状腺がん」の疑い!”
これに対して、取材を受けた医師が
「そんなことは言っていない」と抗議の会見を行ったみたいですね
週刊文春に「言ってないこと書かれている」 「甲状腺がん疑い」記事に医師が反論
週刊文春の記事に対し医師が抗議の記者会見
甲状腺癌は珍しい病気ではなく、検査をすれば結構見つかる、ということは
以前記事にしましたよね
「甲状腺癌は実はその気になって探せばすごく多い」
こういうことを知らないでこの記事を読んだら
物凄く不安になりますよね
まあ、それが不安を煽り週刊誌を売りたい側の作戦なんでしょうけど
週刊誌や雑誌の「売らんかな」主義に取り込まれないよう気をつけて
どうしても読みたかったら、本屋で立ち読みとか、図書館で読むとか
悪徳な商売をする出版社の売り上げに貢献しないよう
注意しましょうね
”福島からの避難民11人に深刻な異常が見つかった
郡山4歳児と7歳児に「甲状腺がん」の疑い!”
これに対して、取材を受けた医師が
「そんなことは言っていない」と抗議の会見を行ったみたいですね
週刊文春に「言ってないこと書かれている」 「甲状腺がん疑い」記事に医師が反論
週刊文春の記事に対し医師が抗議の記者会見
甲状腺癌は珍しい病気ではなく、検査をすれば結構見つかる、ということは
以前記事にしましたよね
「甲状腺癌は実はその気になって探せばすごく多い」
こういうことを知らないでこの記事を読んだら
物凄く不安になりますよね
まあ、それが不安を煽り週刊誌を売りたい側の作戦なんでしょうけど
週刊誌や雑誌の「売らんかな」主義に取り込まれないよう気をつけて
どうしても読みたかったら、本屋で立ち読みとか、図書館で読むとか
悪徳な商売をする出版社の売り上げに貢献しないよう
注意しましょうね
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とりあえずこれから文春は立ち読みかスルーってことで(笑)。
山下 俊一 著 より引用
...当初,われわれは,この疾患が甲状腺がんとはとても予想しませんでした.
頸部リンパ節がはれています.甲状腺はさわりません.しかし,エコーでみる
と図4のように結節ががんであるということがわかりました.われわれも自分の
目を疑いました.世界も最初は信じませんでした.しかし1991年以降,徐々
にこの数がふえていきました.大人では,結節をさわるとだいたい100人に1人
か2人にがんの可能性がありますが,子供の場合には約20%ががんでした.
日本臨床内科医会会誌 第23巻第5号 2009(平成21)年3月
「甲状腺検査をした結果良性と診断した」「よって経過を観察しましょう」と医師が言ったものを「悪性に変化するかもしれないから観察しよう」と言った事に文春側が捻じ曲げていると理解したものですが、誤解がありますか?。私の理解に誤解があるようでしたらご説明ください。
私は今回の件で初めて存在を知りました
今回の件は、医学的な知識がある人たちから見るとどう考えても勇み足で
甲状腺癌の専門家から意見を聞いて上で発表して欲しかったなと思いました
そういった専門家のフォローも無く
専門外の内科医の話だけでセンセーショナルに扱ってる記事は
やはり立ち読み程度にしたいと思います
ただ私は山下先生の「放射線の光と影」を読むことが出来ないため
鳥取大学現役医師さんの意図していることがよくわからないのですが・・・?
インターネットで掲載された一部を読んだ限りでは
山下先生がこの論文に書いた10~100mSvは
放射線治療で受ける放射線量のことを言っていると思うのですが・・・
また広島や長崎のデータもμSvレベルではなく
100mSvとか200mSvとかのレベルと聞いていますが・・・
どちらにせよ、鳥取大学現役医師さん達のような先生方が、
放射線の影響について研究し、様々な情報を収集、発信して
この混沌とした今の状態を落ち着かせて欲しいなと思います
ルイージさんの理解であっていると思いますよ
「しこりがあるから精密検査したら良性だった」ということなので
見つかったしこりは癌ではなく良性の腫瘍だった、ということですよね
それなのに「良性も将来は癌になる」という記事はいただけません
これが事実なら「良性」とは言わないでしょう
癌になるからこそ「悪性」と診断され
癌にならないから「良性」なわけです
また文春側の会見内容を見ても
「何故細胞診をしないのか」のように
小さな子供の喉に穴を開けるという細胞診を平気で口にして
良性と診断されているにもかかわらず
小さい子の身体に負担をかける検査を
平気で提案していることにも非常に腹が立ちます
検査と言うのはリスクとベネフィットを秤にかけ
「この検査は患者さんに負担がかかるが患者さんの利益になる」
と判断されたものだけやるべきものだと思います
「この検査は患者さんに負担がかかるが患者さんの利益になる」
と判断されたものだけやるべきものだと思います
本当ですよね。私は今回の報道で初めて細胞診がどんな事をするものか知りました。子どもの事を考えていると言いながら、その選択は本当に子どもの為なのか?、無駄な痛みを強いていないのか。放射能を怖がるあまり選択を誤ってはいないか、親ならば冷静に考える必要があるし、専門家ならば適切なアドバイスをするべきです。今回の記事には子どもを盾に自己主張したりお金を儲けようとする汚い大人の意図が見えて、非常に腹が立ちました。やっぱり週刊文春はもう買わないぞ。
怖~~~い
こんな怖いこと、しかも子供は身体が小さく
検査する組織も小さいわけだから
そこを目指して穴を開けるってとんでもなく大変なことで
しかも動いちゃいけないから全身麻酔を施すわけで
そうしたら全身麻酔のリスクもあるわけで
ホント、そういったことを全然知らないで
「細胞診!」「細胞診!」って言ってるんだな
って思いました
はぁ、あまりにも知識が無さ過ぎですよね
身体のことは専門医に任せて欲しいなと思います