おおたかの森と流山カナル物語

流山に住む主婦&薬剤師lalaの気紛れな日記
実は「福の神」らしいので、ゆったりまったり、周りを幸せにしていきます

学ぶ姿勢 身につけて

2010-08-02 12:40:36 | 新聞記事
日本経済新聞教育面の記事をもう一つ

塾の講師のコラム「挑む」
進学実績が今一歩上がらないある高校の話

その高校の建て直しに赴任した新校長が校内を見回った後
「挨拶を心がける」
「遅刻をしない」
「授業中に無駄話をしない」
という小学生のような目標を挙げたとか

そんな子供みたいな提案に、最初生徒も教員の反応も冷ややかでしたが
校長が根気よく呼び掛けたところ
数ヶ月後その高校の授業風景が一変し
以前は授業中、友達とお喋りしたり
黒板も見ていない生徒が目についたのに
その塾講師が授業を見学に行ったら
授業が整然と行われ
端から見ても生徒が授業に集中していることが感じられたとか

ということで、成績を上げるためには
生活態度を見直すことが大事、と締めくくっていました


確かに、息子達が通っていた中高一貫校でも同じことが言われていましたね

私立ですから何十年にも渡る子供達のデータが蓄積されているわけで
その経験から、無遅刻無欠席の生徒の方が大学受験結果が良いとか
毎朝朝ご飯をきちんと食べて来る生徒の方が成績が良い、など
様々な生活習慣と成績がリンクしている、ということがわかり
入学後の保護者会で親達へのお願いとして
遅刻をさせないとか、朝ご飯をきちんと食べさせる
そのためには夜早く寝かせる、などの指導がされました
お陰で我が家は、高校受験が無いという恩恵もあり
中3になっても息子達は10時とかに寝てましたね(笑)

データによれば、東大合格者に中高6年間とか、高校3年間
皆勤賞という子がたくさんいたとのこと

それは今も変わらないようで
最近送られてきた、息子達の学校の卒業生向け機関紙によると
今度は「食生活が及ぼす影響」とやらが問題になってるようで
どのようなものを食べているかとか、
どのような時間に食べているかとかのデータを集めて行くとのことでした

やっぱり子供というのは生活全般を育てなくちゃいけないんですねぇ
と思った記事でした
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