赤尾敏が伝えたかったこと

今、インターネットで話題になっているのがこの方、



赤尾敏さん

1990年に亡くなってしまったようだけど
この方は東京で物凄い有名人だった人で

何故かと言えば、私が物心ついた頃から
とにかく色んな選挙に出ていて
でも立候補しても立候補しても当選しなくて(笑)

それでも懲りずに、衆議院選挙にも、参議院選挙にも
都議会議員選挙にも、都知事選挙にも立候補していたおじさんなのです


中学生の頃、何かの話で赤尾敏のことが話題に出て
同級生みんなで面白おかしく話していたことを思い出します
高校生の頃も右翼とか言われていたのよね

こんなポスターが色んな所に貼ってあったなぁ
懐かしいィ～～～


私自身、未成年で選挙権もなかったから、
もちろん政見放送なんか聞いたことが無くて

確か、数寄屋橋や渋谷の街頭で、演説をしていた時に遭遇したことはあったけど
GHQのWGIPのお陰で「日本は侵略戦争をした悪い国」
とすっかり刷り込みされていた私は（WGIPとは何？）
こういう愛国的な人は「おかしな人」だと思っていたので
そんな人の演説なんて聞こうとも思わなかったから
当時、どんなことを訴えていたかなんて、全く知らなかったのですが・・・

最近、インターネットで、この赤尾敏さんのことがクローズアップされているようで
youtubeにもこの方の政見放送が色々アップされていました

今更ながら初めて聞いたけど、結構色んな正しいことを言っていたのね
とわかって、多くの国民に馬鹿にされて
失意のうちに亡くなったのねぇ、とかわいそうになってしまいました

でも姪御さんが本を書いたり、色々な場に出て
伯父さんであるこの方の名誉回復をしているみたいですね
今頃天国で喜んでいるかもね

1986年 大日本愛國党 赤尾敏総裁（2分58秒あたりから）