おおたかの森と流山カナル物語

流山に住む主婦&薬剤師lalaの気紛れな日記
実は「福の神」らしいので、ゆったりまったり、周りを幸せにしていきます

「アメリカ大統領選 トランプ氏勝利」の意味

2016-11-13 20:22:48 | 日本人が知っておくべきこと

アメリカ大統領選で、トランプ候補が当選して
世界中が大騒ぎしていますが

色々調べていくと、アメリカ国民の苦悩が見えてきますね


なぜアメリカ国民は暴言王・トランプに“賭けた”のか?
――「メリー・クリスマス!」が言えなくなったアメリカ社会の窮屈さ


これ、とってもよくわかります

私が住んでいる地域も、夏祭りで子供向けのお神輿を行っていたのですが
昔はお祭りを行う前に近所の神社に行って、祈願をしてお守りをもらい
お神輿の中にお守りを入れて、祭り行事をしていたそうです

ところが、ある時、ある宗教団体の会員さんから
「違う宗教の人がいるのに、決まった宗教の物を神輿に入れるのはおかしい!」
とクレームが入り、それ以来、お神輿にお札を入れなくなったんだそうです

今から30年近く前の話です

何年か経って、その話を来た時は
「言われてみればそうだけど・・・」と思った私ですが
それでも、せっかく神社でいただいていた伝統が無くなって淋しい
とも思っていたんですよね

でも、あの時は30代で若かったから、そんなものかと思ったけど
今はやっぱり腹が立ちますよね

地域の安泰を見守ってきた神社に、
お祭りの安全や、地域住民の健康や幸せを願ってもらうことは
私たち日本に何百年、いやもしかしたら何千年と続いてきたかもしれない伝統だもの

その伝統に対して、嫌だというのは勝手だけど
伝統を守りたい人にまで、それを止めることを強制するのはおかしいよね

参加したくない人に「参加しろ!」と強制するなら問題だけど
参加しない自由もちゃんと認めている上で
伝統を守りたい人の意志はきちんと認めるべきだと私は思います

そういうクレームを言う人たちは、当然クリスマスなんてやらないけど
自分の子供がクリスマス会に参加できないのはかわいそうだから
クリスマス会をやらないでほしい、とも言うそうで

そんな話を聞くと、「声の大きな少数派」の力が強くなりすぎて
「声をあげない静かな多数派(Silent Majority:サイレントマジョリティー)が
遂に行動を起こし始めたのかな、なんて思います


「メキシコの国境に壁を立てよ!」を支持したアメリカ国民


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そして、元記事は削除されましたが、以下の話もなかなか興味深いです



ハーバード大生「トランプは差別主義者だとうちの教授は言う。
だがそのレッテル貼りこそが差別である」

「表現の自由」について学ぶクラスで、リベラルな教授は言う。
「共和党の指名争いは、歴史上稀に見る恥ずべき状態になっている」

トランプを「差別する人」、マイノリティを「差別される人」と表現した教授に対し、
授業後の立ち話でケヴィンは不快感を隠そうとしなかった。
その決めつけこそが、ステレオタイプな差別だというのだ。

「すべての人がすべての人を差別していると言った偉人がいるけど、僕も同感だ。
マイノリティだってある意味でトランプを“差別”しているんだと思う」

と説く彼の言葉は、ハーバード生だけあって説得力がある。そこで私が、

「なぜ、授業中に教授に反論しなかったの?」 と聞くと、

「一度、授業で同性婚に反対したことがある。
授業が終わるとLGBT団体が僕の机まで来て、泣きながら抗議した。
“あなたは私たちのことを嫌いなのね。だから、差別するのね”って。

もううんざりだよ」



■「差別主義者」のレッテル

ハーバードを卒業した白人男性は、
「僕らは自分の意見を自由に表明することができない」という。
ポリティカル・コレクトネスが行き過ぎた現在のアメリカでは、
白人男性であることはむしろ「原罪」なのだ。

努力して好成績を修めても、「優遇されてるからでしょ」と批判されることもあるという。
下手に反論すれば「差別主義者」のレッテルを貼られてしまう。

私の留学中に、人種差別に抗議した黒人学生が
ロースクールのロビーを何カ月も占拠する事件があった。
学校側は黒人学生たちに「どきなさい」とは言わないし、
彼らが大量に貼り付けたポスターもそのままだ。

にもかかわらず、ロビー占拠に抗議した白人至上主義の学生が、
トランプのポスターを貼ると学校側によって瞬時に撤去された。

親しくなったハーバードの学生たちも
「ロビーを自由に使いたい。占拠はやり過ぎだ」と口を揃えていた。

だが、どうして学校側に抗議しないのか尋ねると、

「自分が矢面に立って“人種差別主義者”のレッテルを貼られたら、
この国ではまともに就職できないよ」

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こういった事実を知ってみると、
アメリカも日本と同じ問題を抱えていた、ということがよくわかりますね
結局、イギリス国民がEU離脱を支持したのも、根っこは同じだそうですよね


私も言われたこと、ありますよ
「○○(私のこと)のやってることは差別だ!」ってね

もうそういう人たちって、人の話を全然聞かない
そうじゃない、事実を知ってほしいだけ、と話そうとしても
全然聞く耳を持たない

「そういう人と議論しても無駄だから、放っておきなさい
いずれわかる時が来るよ」と言われたので、諦めて
もう話すことはやめましたけどね


そして最近分かったことは
「声の大きな少数派」が、多数派に議論や多数決で負けそうになると
「差別だ!」って言うこと

「あなたは差別してることに気付いてないけど、それは差別だ!」
だなんて、何言ってるんでしょうね

ただちょっと見ただけなのに、「おまえ、俺を睨んだだろう!」
って因縁つけるのと一緒ですよ


もちろん弱者も少数派も守らなければいけないし、差別はいけないこと

でも少数派に気を遣い過ぎて、少数派を守り過ぎて
まるで少数派でいることの方が偉いような、強いような風潮になり
多数派が生きにくい世の中になってしまっては
多数派も反乱を起こしたくなるよなぁ、と思った私です

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おおたかの森イベント「MILKライブ」

2016-11-13 14:29:42 | おおたかの森


おおたかの森に着いたら、南口広場に何やら若い女の子がいっぱい!

「これはなんですか?」と若い女の子2人にに聞いたら
「MILKというアイドルのイベントです(o^^o)」
だって

握手会とかあるようです

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今日はここ

2016-11-13 09:12:27 | 携帯から


たまプラーザ

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