今夜のメニュー

湯豆腐、鶏の南蛮焼き

今夜はひとりご飯
寒いのでお鍋にしました

デザートは昨日の残りの上生菓子



お腹いっぱいになりました

ん…

久しぶりにお勉強
でもなかなか難しい

やっぱり漢方薬は西洋薬のように
「この病気にはこの処方」ではないから

むしろまったく違う病気なのに使う処方は同じ
ということがたくさんあります

だから一覧表に出来るものではないのよね

症状だけ診て処方を決めてる段階では
正しい処方は見つけられないし
いつまで経っても漢方薬の地位は上がらないと思います

何故正しい処方が見つけられないかと言えば
それは日本漢方の診たてがイマイチだからなのよね

早く中医学の理論が多くの医師達に理解されるといいなぁ

東葛病院、産科復活

みさきさんが教えてくださいましたが
下花輪の東葛病院、産科が復活してるんですね
東葛病院産婦人科

素晴らしいィ～～～

南流山の愛友会病院も最近産科を復活したし
これで赤ちゃんを産みたい流山の女性は選択肢が増えていいですね


つい昨日の朝日新聞によると
今は早産などの危険が迫った妊婦さんを受け入れる病院が減り
首都圏でも大変な状況になってるそうです

そのため東京都と神奈川県ではネットワークを作り
コーディネーターを介して連絡を取り合い
都県境を越えて妊婦さんを運ぶシステムを作るとか



受け入れる産科病院が減ったのは
少子化によるお産の減少で産科が閉鎖されたり
死産に対する訴訟などが増え、産科医に対する厳しい状況に嫌気がさし
産科医を希望する医学生が減ってきたからだ、と聞いています

産科医や小児科医って、年中無休、
24時間営業でとってもハードなお仕事だし
お産はとってもリスクの高い行為で
乳幼児の治療もとっても大変なことだから
それに関わるお医者さんは、
みんなで守ってあげないといけない職業なんですけどね

一つの悲しい死亡事例に対して
原因究明や再発防止を警鐘する報道がなされず
一人の医師やその病院を攻め立てるような報道がされることに問題がある
と思いますけどね


そしてまた、NICU（新生児集中治療室）の不足も問題視されていますよね

医学が進歩し、超未熟児でも救える状況になったため
NICUを長期に使用する赤ちゃんが増え、不足するようになってしまった
と聞いています
当然お金のかかることだから、政府の援助がなければ
なかなか増やせられないそうですね

医学の進歩はとってもいいことだけど
進歩すればするほど、たくさんのお金が必要になるわけですね
安心して出産、子育てをするためには
やっぱり経済的に豊かでいなければ難しいんだなと思います

セントラルパーク駅前に移転する東葛病院も
NICUをしっかり設置して、設備の充実した産科にして欲しいなと思います

しかし、この少子化の時代、
産科が増えている流山はいいな、と思いました

他にも個人の産婦人科がありますので参考にしてください

川崎レディースクリニック

遠藤医院

鈴木産婦人科

南流山レディスクリニック

乳酸≠疲労物質

今朝の朝日新聞生活版
東京大学大学院八田秀雄教授のお話

「乳酸=疲労物質」と言われていたけど、それは違うということです

乳酸は実は、糖を分解する途中で作られるエネルギー源
つまり糖をたくさん使おうとした時に、調整するために出来るのが乳酸
だから老廃物ではないそうです

あぁ、これは以前の勉強会で
製薬メーカーの学術の方が同じようなこと言ってましたね

疲労は「運動により活性酸素が発生するため起きる」ので
「乳酸が原因ではない」とわかって来たそうですね

しかし、医学の世界はホント、日進月歩
1年前の常識があっという間に覆されちゃう

これからも常に勉強だなぁ、とつくづく思いました