突然の長いメイルが来ました
「腎臓移植を受けました」
え゛~!とびっくり☆
メイルの主は13年間人工透析を受けていた男子同級生
8月に納涼飲み会で会った人です
メイルによると、その飲み会の4日後の真夜中に移植手術を受けたようです
「午前1時半に移植コーディネーターから連絡を受け、午前3時に入院
諸々の検査の後に7時から5時間の手術でした。
前日に都内でドナー希望の方が亡くなられ、
移植適合順で腎移植が受けられました」
その後、一ヶ月入院し、先月末に退院したそうです
「これで透析からの時間的制約、水分量制限など無くなるので
何時でも旅行楽しめるし通常の生活がおくれます」
と文章が弾んでいて、彼の喜んでいる姿が浮かんでくるよう
うん、うん、そうか、そうか。
良かった、良かった
ホントに良かった
なんか、メイル読みながら泣けてきちゃいました
彼は出来た男で、同級生のまとめ役
みんなから信頼されている男子で、仕事も良く出来て
卒業後もみんなに声をかけ、飲み会や同期会をまとめてくれていました
私は同じクラスになったことが無く、在学中は話したことが無かったので
卒業後も彼の仲間とは縁が無かったけど
結婚後平塚から柏に転居してから、私も声をかけられるようになり
年に2度ほどの宴会に呼ばれるようになって
その男子とも話をするようになったんですよね
彼は大手企業に勤務、当時は華やかな世界で飛ぶ鳥を落とすような勢い
久しぶりに会った時
「今度は個室を与えられたから、直接電話くれても大丈夫だよ」
なんてみんなに言うもんだから
「え゛~!40代なのにすごいィ~~~」と
同級生の出世振りに驚くと同時に
改めてリスペクトしちゃってたんですよね
ところがそれから何日かしたら、その彼と連絡が取れなくなっちゃって
みんなで心配していたら、入院したという噂が流れてきて
それからしばらくして透析を始めたと聞き、びっくりしたのです
透析は1回4時間、それを週3回通わなければいけないそうで
結局、仕事はセーブしなければならず
週3回、早退をして通う生活になってしまったんですよね
それからは当たり前だけど、仕事のメインからはずれ
辛い人生だったんだと思います
「どうして僕だけこんな目に…」
なんて言ってたという話を聞いたこともありました
才能も人望もあった人だから、そう思うのは当然ですよね
「あいつは、この病気さえなければ社長にだってなれた人間だよ」
って他の男子同級生が言ってるのを聞いたこともありました
そうだよね、ホントに悔しいよね
と彼の不運を恨みました
でも同級生と会ってる時は変わらない男子で
透析を続けながらも、まとめ役を引き受けてくれて
私たちはおんぶに抱っこで参加していたんですよね
その後、世の中の変化の中で彼の会社は業績が悪化
もし彼が社長になってたら違ってかも、と思うこともありました
そして昨年夏、彼は早期退職
他の同級生達がまだまだ活躍している中、リタイアを決めて
新しい人生を始めたばかりだったんです
今思えば、退職して移植を待てたから、良かったかもしれませんね
移植を受けたとはいえ
もちろん、完璧な普通人になるわけじゃないと思うけど
透析の束縛から解放されただけでも幸せなことですよね
人生はまだまだこれから
今まで我慢していたことを少しずつ始めて
残りの人生を有意義に過ぎしていけばいいよね
ということで、今日はホントに嬉しくて嬉しくて
ニコニコになってしまいました
N君、おめでとう☆
これからもよろしく、一緒に遊ぼうね
「腎臓移植を受けました」
え゛~!とびっくり☆
メイルの主は13年間人工透析を受けていた男子同級生
8月に納涼飲み会で会った人です
メイルによると、その飲み会の4日後の真夜中に移植手術を受けたようです
「午前1時半に移植コーディネーターから連絡を受け、午前3時に入院
諸々の検査の後に7時から5時間の手術でした。
前日に都内でドナー希望の方が亡くなられ、
移植適合順で腎移植が受けられました」
その後、一ヶ月入院し、先月末に退院したそうです
「これで透析からの時間的制約、水分量制限など無くなるので
何時でも旅行楽しめるし通常の生活がおくれます」
と文章が弾んでいて、彼の喜んでいる姿が浮かんでくるよう
うん、うん、そうか、そうか。
良かった、良かった
ホントに良かった
なんか、メイル読みながら泣けてきちゃいました
彼は出来た男で、同級生のまとめ役
みんなから信頼されている男子で、仕事も良く出来て
卒業後もみんなに声をかけ、飲み会や同期会をまとめてくれていました
私は同じクラスになったことが無く、在学中は話したことが無かったので
卒業後も彼の仲間とは縁が無かったけど
結婚後平塚から柏に転居してから、私も声をかけられるようになり
年に2度ほどの宴会に呼ばれるようになって
その男子とも話をするようになったんですよね
彼は大手企業に勤務、当時は華やかな世界で飛ぶ鳥を落とすような勢い
久しぶりに会った時
「今度は個室を与えられたから、直接電話くれても大丈夫だよ」
なんてみんなに言うもんだから
「え゛~!40代なのにすごいィ~~~」と
同級生の出世振りに驚くと同時に
改めてリスペクトしちゃってたんですよね
ところがそれから何日かしたら、その彼と連絡が取れなくなっちゃって
みんなで心配していたら、入院したという噂が流れてきて
それからしばらくして透析を始めたと聞き、びっくりしたのです
透析は1回4時間、それを週3回通わなければいけないそうで
結局、仕事はセーブしなければならず
週3回、早退をして通う生活になってしまったんですよね
それからは当たり前だけど、仕事のメインからはずれ
辛い人生だったんだと思います
「どうして僕だけこんな目に…」
なんて言ってたという話を聞いたこともありました
才能も人望もあった人だから、そう思うのは当然ですよね
「あいつは、この病気さえなければ社長にだってなれた人間だよ」
って他の男子同級生が言ってるのを聞いたこともありました
そうだよね、ホントに悔しいよね
と彼の不運を恨みました
でも同級生と会ってる時は変わらない男子で
透析を続けながらも、まとめ役を引き受けてくれて
私たちはおんぶに抱っこで参加していたんですよね
その後、世の中の変化の中で彼の会社は業績が悪化
もし彼が社長になってたら違ってかも、と思うこともありました
そして昨年夏、彼は早期退職
他の同級生達がまだまだ活躍している中、リタイアを決めて
新しい人生を始めたばかりだったんです
今思えば、退職して移植を待てたから、良かったかもしれませんね
移植を受けたとはいえ
もちろん、完璧な普通人になるわけじゃないと思うけど
透析の束縛から解放されただけでも幸せなことですよね
人生はまだまだこれから
今まで我慢していたことを少しずつ始めて
残りの人生を有意義に過ぎしていけばいいよね
ということで、今日はホントに嬉しくて嬉しくて
ニコニコになってしまいました
N君、おめでとう☆
これからもよろしく、一緒に遊ぼうね