タイトルはきたぐにとは呼ばない。
ほっこく街道と読む。
親戚や友人、知人がいるわけではない、全く縁のなかった上田市にこの地名がある。
今から10年以上も前に、更埴市の杏を見に行ったがその時上田に寄って上田城の桜を見た覚えがある。
先週に引き続き、ムスメの仕事のきっかけで上田に出向いた。
上田は諏訪とは中央部の山々をはさんで反対側にあり、山越えが必須である。
原村からはエコーラインを通り蓼科方面を白樺湖を過ぎて大門街道をひた走り。
約1時間半から2時間で上田に到着する。
真田家の城下町で格子造りの家々や神社仏閣が目立つ。古い建物と新しい建物が入り混じり、似たような小諸の町を思い出すが、全く違うといわれるかもしれない。
目指すは柳町商店街。
ここは北国街道沿いに昔は呉服屋さんが占めていたそうで、今街作りがされている。

格子造りの蕎麦屋、味噌屋、喫茶店、蔵を改造したレストラン、醸造元の物置を改造したフランス風の天然酵母のパン屋さん、300年の代々続いた酒造などが独特の建物の趣を偲ばせている。明治期の郵便局を改造したお食事どころもあり、建物だけを見ても価値がある。
近くには名取製餡所という和菓子屋さんもある。
こちらは10割蕎麦ようかんが有名で蕎麦の香りと程よい甘さで、珍しい竹で作った器に入っている。


ルブァンは東京のお店が上田にも出店した。天然酵母の歯ごたえのある田舎風の手作りパンで、食事として野菜スープと共に噛み締めて味わう。
パンはグラムで計ってもらうがしっかりとしかもずしりとした重さで明日の朝食に早速食べようと抱えて帰る。
味噌屋も酒屋もそれぞれ長い歴史と共に守られ続いてきたが、その伝統を維持していくのは大変な重さであろう。
もっともっと歩いてみて廻りたかったが、暗くなり町並みには灯が灯り山を越えた反対側の家に帰らなくてはならないので、又次回に廻すことにした。
もう少し離れた場所には海野宿もあり、やはり宿場町らしく格子造りの家々が立ち並ぶ。
2週間前にはシカゴも摩天楼を見渡し、110階の建物のなかにいた。
何ともその差の大きいこと。
ほっこく街道と読む。
親戚や友人、知人がいるわけではない、全く縁のなかった上田市にこの地名がある。
今から10年以上も前に、更埴市の杏を見に行ったがその時上田に寄って上田城の桜を見た覚えがある。
先週に引き続き、ムスメの仕事のきっかけで上田に出向いた。
上田は諏訪とは中央部の山々をはさんで反対側にあり、山越えが必須である。
原村からはエコーラインを通り蓼科方面を白樺湖を過ぎて大門街道をひた走り。
約1時間半から2時間で上田に到着する。
真田家の城下町で格子造りの家々や神社仏閣が目立つ。古い建物と新しい建物が入り混じり、似たような小諸の町を思い出すが、全く違うといわれるかもしれない。
目指すは柳町商店街。
ここは北国街道沿いに昔は呉服屋さんが占めていたそうで、今街作りがされている。



格子造りの蕎麦屋、味噌屋、喫茶店、蔵を改造したレストラン、醸造元の物置を改造したフランス風の天然酵母のパン屋さん、300年の代々続いた酒造などが独特の建物の趣を偲ばせている。明治期の郵便局を改造したお食事どころもあり、建物だけを見ても価値がある。
近くには名取製餡所という和菓子屋さんもある。
こちらは10割蕎麦ようかんが有名で蕎麦の香りと程よい甘さで、珍しい竹で作った器に入っている。


ルブァンは東京のお店が上田にも出店した。天然酵母の歯ごたえのある田舎風の手作りパンで、食事として野菜スープと共に噛み締めて味わう。
パンはグラムで計ってもらうがしっかりとしかもずしりとした重さで明日の朝食に早速食べようと抱えて帰る。
味噌屋も酒屋もそれぞれ長い歴史と共に守られ続いてきたが、その伝統を維持していくのは大変な重さであろう。
もっともっと歩いてみて廻りたかったが、暗くなり町並みには灯が灯り山を越えた反対側の家に帰らなくてはならないので、又次回に廻すことにした。
もう少し離れた場所には海野宿もあり、やはり宿場町らしく格子造りの家々が立ち並ぶ。
2週間前にはシカゴも摩天楼を見渡し、110階の建物のなかにいた。
何ともその差の大きいこと。