葉梨法務大臣は、失言騒動で更迭されるとのこと。首相は、わざわざ外国訪問の日程までずらしたとのことだが、その意味がわからない。当人は、「死刑執行の判子を押すのが・・・・」等と発言したようだが、キャリア警察官僚出身の議員としては、彼のような自己中の人がいることは不思議ではないし、野党も含めて国会議員諸氏の中で、彼より意識の高い議員がどれだけいるのだろうか。そんな議員しか国民の選択肢がないのが現実ではなかろうか。
もし、私が岸田首相の立場とすれば、法相を呼び付けて、統一教会被害者救済法案を消費者担当相と協力して今国会中に成立させるようにと厳命を下し、野党にも、その旨を説明して、更迭はもう少し待ってもらうようにしてもらうよう説得すべく考えるだろう。
首相は、コロナ対策も不十分だし、統一教会の問題でも党内や公明党を説得しきれていないように見受けられる。経済対策についても、現下の消費者物価の高騰に対応しきれていないし、官僚に任せて何もしないという姿勢かもしれないが、「司、司に任せる」というのは、30年か40年前の古臭い政治手法だと思う。安倍元首相の功罪についての評価は極端に分かれるところだが、その動機はお友達優先であったとしても、少なくとも、アベノミクスやアベのマスク、インド太平洋を見据えた外交など何かをしようとしていたようではある。果たしていつまで持つかわからないが、岸田首相には、今までの自民党政治の泥を一手に引き受けるくらいの覚悟で頑張って欲しい。