どこまで行けるか80歳

崖から突き落とし。這い上がれるのか

癌かボケ2者択一ならどうする

2018年03月06日 | 楽しい後期高齢生活のために
若い頃、友人がガンらしいという話に、みなショックをうけた。

深刻な問題だった。

おろおろとして、どうしていいのか判断できなかった。

が、今はどうだろう。

ガンより「あのひとちょっとおかしい」といううわさのほうがずっと深刻で、ショックな話に変った。

年をとればどっちか必ず覚悟しないといけないのなら、ガンがいいというほうがおおい。

私だって、ガンより自分のもの忘れがどんどん増えていくほうがこわい。

ガンの人と、アルツハイマーのひとを見比べている現在、本気度は若い頃と格段にちがう。

陽気で、親切で、よく気の付く友人に電話をしたらハイ、ハイとしかこたえない。

それ、ダメだ。うっそー、ショック。

といったような会話を最近もかわした。

80歳。こここそ人生最後のウンの分かれ道である。

ガンも認知症も同じく人を選ばずにおそってくる災難である。

それは、予防だの、生活改善だの言ってみても、所詮は気休めだ。

おそわれれば、イチコロ。