2011.5.4~5
晴れているのに黄砂のおかげで日本中うす曇。
天気とは裏腹に 和歌山県の南に位置する、ここ日置川(ひきがわ)は
上流にダムがあるにもかかわらず澄んだ水をたたえ とうとうと流れています。
初日はそのダムの下流(初心者向けツーリングエリア)を 「いつ来てもエエナ~」
「雄大やな~」「前にも来たのに全然覚えてないな~」「歳かな~」と言いつつ下ります。
新緑の山々は、まるで粘菌〔後で紹介〕のようにモゴモゴうごめいているようです。
今日は早めに上陸してダム湖上流にある《乙女の湯》へ。
赤いカッパを着た女性が今まさに入ろうとしていますが、乙女かどうか遠くて確認
できていません。 下は今夜泊まる《大塔青少年旅行村》のコテージ み~んな昔
青少年だったので宿泊OKです。
翌朝 徹夜でやって来た原〇さんが飛び入り参加 カナディアンカヌーの工房を
見学してから再スタートです。
今日のコースのダム湖上流域は、昨日とまったく違った様相で 後半 V字谷の中パワフルなホワイトウォーターが連続します。 案の定 杉〇さんとカヌー部長が撃沈!気持ちはレスキューしたいのですが、ここはやっぱり記念撮影優先でお許しください。
杉〇沈動画→http://www.youtube.com/embed/mmVpwQ3-JdY
原〇無事通過→http://www.youtube.com/embed/aSYC0Zt0qow
※動画の貼り付け方がいまだわかりません
次々に現れる難所 写真上の瀬は危険を感じパス。懸命な判断を下したカヌー部長でしたが
最後の2級の瀬で沈! お疲れ様でした。
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帰りに建築雑誌に紹介されていたという《南方熊楠顕彰館》を観に行ってきました
南方熊楠(みなかたくまくす)1867-1941
幼い時から驚くべき記憶力の持ち主で歩くエンサイクロペディア(百科事典)と称された反骨の世界的博物学者。19才の時に渡米、《粘菌》の魅力にとりつかれ、その研究に没頭、サーカス団に入ってキューバに渡るなど苦学しながら渡英。その抜群の語学カと博識で大英博物館の東洋関係文物の整理を依頼される。一方、科学雑誌「ネイチャー」に数多くの論文を発表。また、孫文と知り合い意気投合、以後親交を結ぶ。33才で帰国、紀州は田辺に居を構えると精力的に粘菌の研究に打ち込み、その採集のため熊野の山に分け入り、数々の新種を発見。 一切のアカデミズムに背をむけての独創的な学問と天衣無縫で豪放轟落な言動は奇人呼ばわりされたが実はやさしい含羞の人であり、自然保護運動に命をかけて闘いぬいた巨人であった。
~案内パンフレットより
粘菌に興味のある方 〈 ご自分で注意?!して検索してみて下さいください 〉
なんか奥が深そうですヨ
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歳が行くと分かる。
いつもOCNブログ人を御利用有り難うございます。
Youtubeの貼り付け方ですが
下記サイトの方法で一度チャレンジ下さい。
http://help.ocn.ne.jp/ols/blog/12409_b_post.html
動画綺麗にとれてますね