2016.10.11
夕方になると庭先のいたるところでスズムシやコオロギが賑やかに鳴いている。
気が付けば芸術の秋がやって来てたって感じである。陶芸を始めてちょうど二年
新しい食器棚にも収納しきれなくなった我が作品は、今や玄関脇の下足箱の上に
並べられ、まるでガラクタ市の様相を帯びてきた。
[花器:黒土に釉薬は瑠璃]
前回本焼きで割れが入ってしまったのでリベンジした作品。花器のつもりが浅すぎて剣山が水面から
出てしまい、使い物にならないとクレームが出たので仕方なく果物皿に変更(径270㎜)
[蓋付梅干し入れ:黒土に釉薬は新白萩]
中に入っている梅干しはカヌー部長の奥様の手作り 懐かしい田舎の味がします。
[蓋付らっきょう入れ:白荒土に釉薬は飴]
中のらっきょうは同じく奥様のいただきもの これまた素朴でカレーライスにぴったり。
[手前の皿:黒土に釉薬は別甲]
[蓋付深鉢:赤土に釉薬は柿]
写真はちゃんと納まっているようだが、実は蓋が大分ひずんでいて少し回転するとチャンと
閉まらないのだ!誰かさんの骨壺を手掛けようと思っていましたが、納得のゆくものが
出来るまでもう少し時間がかかりそうなので長生きしておいてください。
[皿:赤土に釉薬は糠白(ぬかしろ)]
[果物入れ改めサラダボール:白土に釉薬は糠白]
前出の花器と反対で深過ぎてリンゴやナシは数が入らない・・で2、3人用の
サラダボールに改名
なかなか思うようなものはデキマセヌ。
寛次郎に近づきつつある昭二郎でこれからも頑張って下さい。
骨壺の件は腰痛を抱えながらも、当方まだ元気なので・・・
会心の作品を待ってます。
尚、蓋と壺の隙間は開いている方が息が出来て良いかも。
あまり期待せず久しぶりにブログ覗いて、ビックリ!
こちらはすっかり仕事人間になりました。
いつか、工房つくります