サンチョパンサの食卓 (20)
先般からテレビで神奈川県の葉山が取り上げられることが多くなった。昭和から現在に至るまで、軽挙妄動して時代に迎合せずユッタリと過ごし来た事が正解だった都市である。落ち着いた街並み、ド...
サンチョパンサの食卓 (19)
恐らく中学一年生の頃だと思う。モノクロームの映画『心の旅路』を観た。不思議なのはその映画とセットで一面レンゲ草の花が咲き乱れた田んぼの映像が必ず浮かんでくる。レンゲ草は映画と全く関...
サンチョパンサの食卓 (18)
前編でせっかくの自分の頭を使うことを放棄して『何となく言われてること』に盲従してしまう八割の多数派の悲劇について書いた。ニワトリの食欲は、基本自分の胃袋具合とは関係ない。昔むかし、...
サンチョパンサの食卓 (17)
頭の良し悪しってのは生きていく上で言われるほど問題ではない。自分の頭?あんまり良くないなぁ……と感じれば頭の良い...
サンチョパンサの食卓 (16)
先日NHKのドキュメンタリー『ヒューマンエイジ』が取り上げたのは『性欲』だった。人間以外の哺乳類のセックスは生殖の為である。生命の子孫への継承のためである。人間がセックスに生殖以外...
サンチョパンサの食卓 (15)
単なるレトロじゃなく『がちレトロ』という本物の昭和の商店街をテレビで紹介してた。早稲田大学のレトロ研究会というサークルの女子二人がリポーターを案内してた。お母さんから譲り受けたとい...
サンチョパンサの食卓 (14)
ティックトックで五十代のカネ持ち風なオジサマが様々なウンチクを語っているのを最近よく目にする。学歴競争に血道を上げているのは環境のせい...
サンチョパンサの食卓 (13)
やっと……旭川市の女子中生の自殺とイジメの因果関係を明確に特定する調査報告書が提出された。『イチを以て千、万を語る』手法は気付けば、この国の世間の狡猾な常套手段としてまん延してしま...
サンチョパンサの食卓 (12)
飲食店に限らずどんなプロジェクト、チームにもコンセプトって奴が必要である。明確なコンセプトを設定出来ない集団は、当初の和気あいあいってな雰囲気は早々に霧散する。北に進むのと南を目指...
サンチョパンサの食卓 (11)
雨のせいなのか?閑散とした店を早仕舞いして帰った。テレビで音楽プロデューサー&ベーシストの亀田誠治が椎名林...