乳がん多発骨転移・多発肝転移ステージ4です!のぴりぃのボチボチ日記

S43年生。H24年右乳房温存手術、翌年多発骨転移、H28年多発肝転移。治療のことや日常をつづります。前を向いて。

なぜか、リュープリンはツラい。

2015-02-21 02:18:01 | 日記
私は、一昨年の8月に乳がんの多発骨転移が見つかり、最初にゾラデックスを1回注射して、その後はリュープリンの皮下注射をするようになりました。

12週おきに投与されるリュープリン。
最初にリュープリンを注射した時には、時間が経ってから腰や骨盤の骨に強い痛みが生じてしまい、布団の上をのたうちまわった覚えが あります。

ランマークとリュープリンを同時に注射すると、急に骨痛が出るのでしょうか?

ランマークだけ皮下注射の日の後は、最近はもう、体調を大きく崩すことは少なくなりました。

でも、リュープリンも一緒に打った後は、今でも注射後の数日間は寝てても起きてても、しんどくてツラくなります。

腰の辺りが軋むように痛くなって、動けない。
じっとしていても重い感じの痛みがあり、カラダの置き場が無いような不快感が付きまとう。

カラダ中の関節の強張りと痛みが悪化。
めまいや立ちくらみが ひどくなる。

もちろん、リュープリン皮下注射とアロマシン錠服用のホルモン療法で、私の場合、一年中いつでも、ありとあらゆる“更年期障害の症状”が出まくっています。

そこに、リュープリン皮下注射をした後しばらく(数日~一週間)は、“更年期障害の症状”…ホットフラッシュとか、のぼせとか、吐き気とか、肩の痛みなどなど…が更に強くなるわけです。

確かに、1年半前に比べれば、リュープリン皮下注射後のカラダの痛みや色々な症状は、少しは軽くなりましたが。

ツラい。
今でも時々、副作用に負けそうな気持ちになることもあります。

それでも、なんとか、治療を続けているのは、「ホルモン療法の副作用が強く出るのは、治療が効いてる証拠」だと思えるから。

確かに理論上は、そうなりますな。

主治医は「ホルモン療法のほうが化学療法(抗がん剤投与)より副作用は軽いんだから」と、私に何度も何度も言うし。
それは、間違っていないと思います。

でも、「じゃあ、ホルモン療法でツラいと言ってる私が弱虫でダメな人間なのかな?!」という気持ちにさせられる気がしちゃうんですよね…。←被害的かしら!?

ただ、もしも可能であれば、主治医から「ツラい更年期障害のような症状は、○○と△△のクスリの□□な作用機序によって出てくるんですよ。効いてる証拠です」みたいに説明して欲しいと思うのです。

なぜ、リュープリン注射後はツラいのか。
そして、そのツラいのは副作用なのか。
その副作用を乗り越えると、どんなプラス効果が期待できるのか。などなど。

それらを、ちゃんと私の顔の方を見て説明して欲しい(笑)。←主治医は常に電子カルテの画面しか見てないですからね。

そしたら私も納得できて、頑張る気持ちが今より増しそうに思えるんだけどなぁ…。

主治医に訊いたら「まだまだ、これからも何年も継続します。効いてる限り」と、アッサリと返答された、リュープリン、なのです。

知りたいことが、主治医に教えて貰えないので、せっせと自習に励んで色々と詳しくなっていってる、のぴりぃです。

オーソドックスな情報から最新の論文まで多くの情報を得て、乳がんについて転移について治療法について緩和ケアについてなど色々と詳しくなって。
それでも、患者の立場で自分自身の治療を選んで決めていく…その全ての責任を、患者である自分一人だけで背負うのは、とても苦しいし、とても難しいことなんだなぁと思わずにはいられません。
知れば知るほど、なおさら。

おっと、重たい空気になってしまいました!?
すみません。
あくまでも、前向きに前向きに(笑)。

読んでいただき、ありがとうございます。

5 コメント

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Unknown (ゆき)
2015-02-21 10:28:48
のぴりぃさん、こんにちは!

リュープリンお疲れさまでした。
私は打ち始めて3年目になりますが、あまり辛い症状はなかったです。
でも、ホルモン療法の辛さってあまり理解してもらえませんよね。地味というか。
私も不調が続いてますが、もう何が原因なのかわかりません。
骨転移の痛み、吐き気、ダルさ、息苦しさ。
ホント日々闘いですよね。
見た目は普通だし、子育て普通にしているし。
私の年齢は42歳なんですが、この年齢の癌の友達や知人は1人もいませんし。
ごめんなさい、とりとめのないコメントして。
昨日、2年ぶりくらいに抗がん剤始まりました。副作用は今のとこありません。
共に闘いましょうね。
のぴりぃさん、応援してます。
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ゆきさん、ありがとうございます! (のぴりぃ)
2015-02-21 15:24:20
ゆきさん、コメントありがとうございます!

ゆきさんはリュープリンをもう3年も注射してるんですね。

骨転移の痛みや吐き気やダルさなどのカラダの不調、ずーっと続いてると何が原因なのか分からなくなっちゃいますよね。
見た目は普通だから、なかなか周りに理解してもらえないこともあったりして。

ゆきさんは昨日から2年ぶりの抗がん剤が始まったのですね。副作用などのツラい症状が出ませんように。そして、効きますように。祈っています。

私は46歳なので、ゆきさんより少し上ですが、確かに身近に同年代で子育て中の がん友さんや知人のがん患者さんは いないですね…。

ゆきさん、応援ありがとうございます。私も ゆきさんを応援しています! 一緒に闘いましょう!!
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書いてくれてありがとう (かめめ)
2015-02-22 08:48:27
私は、58歳 2114年5月のGWに乳ガンの温存手術を都内で受け、生活圏内の新潟市で 放射線治療をして、3か月に一度の上京通院者です。現在 タモキシフェン服用のため やはりうつの症状が出て ホルモン療法をやめようか、どうしようかと悩み、たどり着いたのぴりぃさんのブログです。
私は、叔母の乳ガンの看護をしているときに、もしやと 思い、急いで自分も検査したので 初期の小さな癌で、手術も上手にしていただいたので、外観は、わからないくらいすが、このホルモン療法が、自分でも情けないくらい辛くてウジウジしてます。3月の終わりに、また、上京しますので 主治医と相談します。お体おつらいのにたくさん書いてくれてありがとうございます。
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かめめさん、ありがとうございます! (のぴりぃ)
2015-02-22 11:02:06
かめめさん、コメントありがとうございます!

タモキシフェン服用でホルモン療法中なのですね。

タモキシフェンの副作用、私もツラかったです。本当に。

でも、主治医は「ホルモン療法なんだから副作用は大したことないはず」と。

それでも私はタモキシフェンを飲むことで抑うつ状態が酷くなり、仕事はモチロン日々生活すら危うくなってしまい…。
主治医に頼み込んで院内の精神科を受診し、結局はタモキシフェン服用を中止することで、抑うつ状態から脱して元気になれました。

タモキシフェンをやめても、他にも使える有効な治療薬が有るはずです。

かめめさん、長距離を移動しての受診、大変ですね。
次回の受診で「気分が落ち込み涙が止まらず、毎日がツラいです」のように主治医の先生に伝えられたら良いなぁ…と、コメント拝見して思いました。

人生の先輩に生意気な意見して すみません。
タモキシフェンの副作用のツラさを体験した者の一人の意見としてお読みいただけたら幸いです。

かめめさんの うつ状態やツラい体調が改善しますように。祈っています。

拙いブログでしが、これからも見ていただけたら嬉しいです。
かめめさん、応援しています!
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優しい言葉が 心にしみる。。。。。 (かめめ)
2015-02-22 23:17:40
わたしより とても若いのぴりぃさん
ほんとに わかってくださって ありがとうね。
あなたの こと 私も 応援します。
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