乳がん多発骨転移・多発肝転移ステージ4です!のぴりぃのボチボチ日記

S43年生。H24年右乳房温存手術、翌年多発骨転移、H28年多発肝転移。治療のことや日常をつづります。前を向いて。

私の話。

2019-05-09 08:33:00 | 日記
おはようございます。
曇り空の今朝の東京です。

昨日の大津市の事故のニュースを知り、
胸が苦しい私です。←がんで苦しいわけではありません。気持ちが苦しい。

先月の池袋での事故も。
どうして何も罪の無い幼い命が犠牲になるのか。

クルマを運転するって、
本当に本当に気をつけなければいけないのですよね。

私自身、以前はクルマを運転していたこともあり。
その頃、運転を終えて帰宅するたびに「今日は無事に帰宅できた。今日の私は幸運だったんだ」と思っていました。
もちろん、運転する際には細心の注意をはらいながら運転していたつもりです。
でも、クルマを運転して無事に帰宅できることは、当たり前のことではなく、幸運なことなんだ。
いつも、そう思っていました。

私は骨転移して痛み止めを服用するようになり、クルマの運転をやめました。
その後、痛み止めの服用をしなくても大丈夫になりましたが、両足が不自由になりました。

両足が不自由になり歩行が困難になると、日々の生活は不便になりました。

クルマなら15分か20分で行ける職場に、車イスで電車とバスを乗り継いで1時間半かけて通勤したり。
気軽に買い物なんて全くと言ってよいほど出来なくなったり。

不便さをなんとかしたくて、主治医に訊いたことがありました。
「先生、通勤にクルマを運転したい。ダメですか?」

主治医は柔らかに私に言いました。
「のぴりぃさんの気持ちも分かる。でも、足に思うようにチカラが入らない状態の のぴりぃさんにクルマの運転は許可できない。万が一にでも何かあったら、クルマは、相手があることだから」

そうですよね。
主治医からの言葉に納得しました。
安全第一。
で、私は今もクルマを運転していません。
今も不便では ありますが、私が少し不便さをガマンすれば守れる命があるのなら、ガマンします。
うん。

さて。
ヘトヘトですが(笑)、今日も仕事に行ってきます!

読んでいただき、ありがとうございますm(_ _)m