最後と最初。

こんばんは。
東京は今日、晴れていましたが冷たい風が吹いていて寒い日でした。

今日の午前中は、今までの病院での最後の抗がん剤投与でした。

主治医の最後の診察は予想通り、あっさり系(笑)。

でも、私の抗がん剤投与の時間が遅れないように気遣ってくれた上に、「次の病院で頑張ってね。よくなるといいね」と言ってくれました。

そうなんです。主治医、悪い人じゃないんですよね。

先生、５年間お世話になりました。ありがとうございました。

そう言葉にして頭を下げたら、私の目から涙がこぼれました。

もちろん、主治医は電子カルテのパソコンを見たままで、私の方など向きもしないので、私が泣いていたのには全く気づいていませんでしたが(笑)。

看護師さんにも私から今までの無礼を詫びてお礼を言いました。

看護師さんも「応援しています」と言ってくれました。

そして、午後からは新たな病院で、初めてのハイパーサーミア。

着替えてから装置に横になり、明るく話す検査技師さんから色々と説明してもらいながら、約１時間の治療。

初めて受ける治療法なので私も少し不安でした。
が、スタッフが皆さんとても丁寧で優しく説明や対応をしてくださったので、だんだんと不安は消えていき、安心して１時間の治療を受けられました。
細やかな心配りがありがたかったです。

(私のハイパーサーミア治療については、何回か受けてから改めて詳しく書きたいと思っています。なので、しばらくお待ちくださいませ。)

今日一日で体験した“最後”と“最初”。
私にとっては希望が抱ける・前向きになれる今日一日でした。

皆さんからの応援のおかげで、新たな一歩を踏み出せました。
ありがとうございます。

これからも私なりにボチボチと治療に家庭に仕事にとやっていこうと思います。
今後も繋がって見守っていただけたら嬉しいです。

読んでいただき、ありがとうございます。
皆さんもお身体大切にお過ごしくださいませ。