三宅島だより 『 園芸ハウスー三輪 』 

口だけで100万儲けた男が手と体だけを武器に1万円に悪戦苦闘の毎日ー三宅島から

イタチを入れたわけが分かった!

2018-11-14 20:21:59 | 日記
今週末の産業祭へ出品する『サツマイモ』を掘りに行って見た。秋口に入ってから、里芋は掘らなくちゃならないし、土を掘り返す仕事が多い。そんな時に、ほぼ連日のように雨が来る。濡れた土は、やりづらい事甚だしい。そんな中で、金賞に目がくらんでいる、素人は



掘り取って来た。太ったデブでは駄目で、少し膨らんだ張りのある長楕円形が審査員には好まれる様だ。(昨年の実績)
そこそこ大きく、楕円形で張りを感じられるもの、同じサイズを5本。写真の右側5本で行く事にするかな!

だが、これを掘り出すのに、倍以上の芋を掘り出している。



これらは、全て二級品。ネズミに齧られたか、カラスに突かれて、先端部分が無くなっている。



ネズミの害が圧倒的。これを解決しようとして、昔の人は、『イタチ』を何処からか持って来て、天敵に処分をさせようとしたらしい。
その気持ちは、凄く分かるが、今度は、イタチが増えすぎて、島の鳥に害を与えているらしい。

何でも簡単には行かない様だ。

そんな中、ピーちゃんの卵を見てビックリ。



卵の殻に凄いしわが出来ている。表面がすべっとした優しい丸では無く、波打っている。





少し気持ち悪いので割って見たら、別段中身には異常は感じられなかった。1年と9カ月。鳥さんも産み疲れが出来てきたかな。
昨年の今頃は肌の毛がつやつやしていていかにも若鳥と言う感じだったが、最近のピーちゃん達は、おしりの毛がはげ、他の所も艶が無く、いかにも歳を取った様子が見えて来ている。

毎日、卵を産んでばかりだと歳を取るのが早くなるのかも!



気持の悪い卵の中身。これは他のと大差は無かった。