立木の枝を燃やす！

先日切った立木の小枝を今日は燃やした。



立木を切り倒し小枝を落とした所、当然山となっている。

小枝と言っても太さは５㌢は有る物だ。太い幹だけを残して後は全部燃やす。本当は幹も燃やしたいがそれには時間が掛かり過ぎる。



自動車修理工場から古タイヤを貰って来てそれを燃やしてから木を燃やす。竹とは違い新聞紙では中々燃えない。



燃やし終るとこうなる。幹は８０センチ位を残して切ってある。何故残すかはユンボで根を取り出す時に残った幹を引っ掛けて引くと簡単に根が抜ける。根元から切り落としてあると周りを掘ってからでないと根が掘り出せないからだ。



夕方には残した幹だけが残っている。

暴風雨！

昨晩から、暴力的風と寒い雨！



とても、明日葉の収穫は出来ず、畑の見回りしか出来なかった。



見た目は良さそうな大根だが、虫に食われてボロボロが多い。



白菜もトンネルの中が『虫かご』状態。どの位食べれるのが作れるか？



キャベツはトンネルが飛ばされていた。



それに比べて、ハウス内は穏やか。サツマイモを収穫した後、蔓を挿し木して来年の苗を作ることを考えている。さつまは冬には枯れてしまうが、ハウス内だと持ちこたえる事が出来るのではとトライしてみる。



これが朝なのでやる気が出ずほぼ一日、家でくつろぐ事にした。天気で人の心が変わってしまう！

本業に戻る！

久し振りに今日は本業だ。開墾のプロ、８１歳のお父さんが明日葉を出荷するので本日は休みなのだ。その助手の僕は必然的に開墾は出来ない。チェーンソー、草刈り機が僕は上手く使えないからだ。




先ずはニンジンの間引き、貧乏性で間引いた苗が使えるのではないかと外れに植えてみた。





業界では絶対にやらない事だがもし上手くゆけばえらい事だ！一月後に期待！

その後は、大根、白菜、キャベツ、ぶろっこりー、の虫取り、除草。防虫剤を一切使って無いので虫だらけだが中には元気な物も出来て来るはず。



こんな『ヨトウムシ』がゴロゴロ。一匹ずつ取って指でつぶす。たまに破裂した汁が顔に当たる。その時は本当に気持ち悪いが！



今日は一日虫取りに追われたが、家では二階のリフォームが始まった。古い畳を捨てて、フローリンの床にする。





今までは、とても泊まれなかった所を泊まれるように改造だ。お客さんが3人以上来たら泊まる所が無かったので、来年息子と娘親子7人が一時に来ても良い様にする。

少し、古いふすまは僕が張り替える予定。
何せ、年金生活だからお金が無い。出来る事は全て自分でやる。この島では電気、水道、等は自分でやるのだ。

ふすま、障子位は最も簡単。少し見栄えは悪いが、殆どの人は気付かない！気付いているが悪いので指摘しなかっただけかも？？

明日は、明日葉の収穫をやる予定！！

独身貴族に成れた！

姪っ子に続き、今日奥さんが東京へ帰って行った。



嬉しそうな奥さん！　僕は何か寂しそう！



今日は、二階の床を張り直しているので良いが、送り出した後で一人で家にいると何か気持ちが悪い。
特に今日は風が冬の風に成ったようで、暴力的だ！誰もいない玄関でいかにも人が居るような音が聞こえる。



何でも良いから大工さんがず～っと居てくれると助かるが。そうもいかないわな！！



開墾は順調。下草の竹をほぼ切り出したので、これから立木の伐採、片づけだ。11月の10日位からユンボを入れて、抜根作業が始まる予定。

来週の金曜日に東京へ僕も出る。昨年亡くなられた中学の恩師のお別れ会に参加するためだがついでに母と父の墓参りにもゆきます。

姪っ子が来た！

パリに住んでいる姪っ子が遊びに来た。



旦那さんはパリから直接三宅に来てくれた。少し太めのIT関係。早速、僕のPCが自然に感染した変なソフトを退治してくれた。

25日に来て二泊三日。フランス語、英語、そして日本語のちゃんぽんで楽しい三日間でした。



僕がお腹を触ると、8か月と答えるユーモアたっぷりのフランス人。



体重約１１０ｋ、飲ませるとなんぼでも飲める大酒飲み。二晩でウイスキー1，5本と焼酎をガッポリ。ビ～ルをがばがば、でも、とても可愛い、愛嬌持ちでした。



いつもの『新鼻新山』見学、



ここに来ると『月の砂漠』を歌いたくなる。



『アカコッコ館』で野鳥の観察。



『迷子椎』の大きさにびっくり！



最近には無い晴天に恵まれ楽しい三日間でした。

また遊びに来ると硬い約束でお別れしました。

この二日でめちゃめちゃ二日酔いになった僕です。

たき火！

今朝は一番で昨日の切り取った竹を燃やしだした。



生火は美しく、魅力的、しかも少し怖い！



燃やし方にもコツが有り、風の吹いて来る方に向かって燃え上がる様に燃やしだす。それだとそんなに火が大きくは成らず徐々に燃えて行く。写真では左から右に向かい燃え上がって行ってる所。風は右から吹いている。逆にすると一気に燃え上がり、火事になってしまう。

昨日のスタート時の入り口



今日終了時には



向こう側が透けている。昨日今日で切り取ったので透けている。



午後からまた切り出したので、こんなに山に成ってしまった。これは明後日以降に燃やす。明日はフランス人と結婚している姪が旦那を連れて遊びに来るので仕事はお休み！

島中を案内する予定。晴れて呉れれば良いのだが。

開墾開始！

今日から開墾を開始する。



僕の畑は右側、左側は他所の人の畑。お父さんが開墾する所を念入りに調べている。
『仕事は段取りだよ！』地形を良く読み、どこから切りだしたらよいかをチェックする。

調べると僕の畑は奥に向かって若干下がっているので、一番下まで道を付けてそこから切り上がるとやり易いそうだ。



この様に枯れた竹が左に傾いている所では右から切り出す。



先ずは道を付けて一番下まで切り下がるところ。僕はお父さんのお尻を追い掛けるだけ。



出来上がった通り道。ここを通り一番下がった所から切り出した。



お父さんが切った後、僕が切り終わった竹をまとめて取り出し、明日燃やし易い様に置いておく。



ある程度切ったら、今度は木をチェーンソーで切り倒す。火を燃やす所だけを切り倒す。それ以外は残して置く。その方が切り出した竹を運びやすい。



有る程度進んだので一服！　ご満悦なお父さん、81歳現役！僕よりはるかにタフ！




今日一日でこの様になった。明日は竹を燃やす！

実力差！

明日からは開墾作業が始まるので今日が最後の『明日葉切り、生鮮出荷！』だ。
朝8時から始めて終了が3時。出来上がりが３ケース。



荷物の受け入れをしてもらっている所。



各カートンは150gｘ２０パック。しかも名前入り。



でも、同じ様に今朝から切り出した人が９だとか５ケース出している。
3番目の佐藤さんは僕の開墾の手伝いをしてくれる方だが御年81歳だ。5番目の山田春さんも80代だ

これらの方は奥さんも手伝っているが、ほぼ同じ時間で僕の3倍も切り出している。何年もやっているベテランだが『実力差』を見せつけられた。僕もあと二年位で同じ様に切れたら良いのだが！

最後のお百姓さん！

今日、最大の応援団MRS氏と現地検査をやり、23日開始が決まった。という事はしばらく農家はお留守に成るので、しておかなければならない雑用を今日と明日で終わらせる。



先ずはアスパラ苗の植え替え。ユリハウスの一番右端に植えた。左から順に明日葉、明日葉、イチゴ、アスパラとなる。



その後、メインハウスでほーレンソウの最後の種蒔き。一つの畝を3回に分けて種を撒いている。そうすると、収穫を順次行うことが出来る。これをやる前には、取れだすとそればっかりの『バッカシ料理』に成ってしまっていた。



これからトマトが貴重に成るのでトマトの挿し木をやり出した。暖かいハウスでは窓を閉めればいつまでトマトを作れるのか、実験だ。



さつまの芋ほりを行った。本来なら11月に掘り出すが、来週にお客さんが来るのでその方をもてなす為には、
今日から掘り出した芋を寝かせることが必要。



サツマイモは掘り出した時にはでんぷんがでんぷんのままなので、1週間位寝かせて、でんぷんを糖に変化させなくてはならない。

明日は明日葉を切り出し生鮮出荷が待っている。

補助金が決定！

開墾の補助金交付が決定されたとの通知を今日貰った。



これで総額80万までの経費の９０％を都と村でカバーしてもらえることが決まった。

明日は草刈り機、チェーンソー、ユンボの運転、何でもこなすSさんと現地の確認と作戦会議だ。
これから二か月で１１７０㎡の土地の開墾、抜根作業を行うことになった。

明日からは週に4日は開墾作業に徹する。残りで、明日葉の出荷等の農業をやる。とんでもないことになった。
でも、頑張るから！！