去年の夏の暑さはあんなに厳しく耐えがたかったのに、今1月の寒さ、地域によるが豪雪に見舞われると春の温かさが待ち遠しくなる。
そんな折、次の詩を目にした。
時は春、
日は朝(あした)、
朝(あした)は七時、
片岡(かたをか)に露みちて、
揚雲雀(あげひばり)なのりいで、
蝸牛(かたつむり)枝に這(は)ひ、
神、そらに知ろしめす。
すべて世は事も無し。
なにこれ?妙にしっくり感じる。
万物には神が宿るという神道的な見方みたい。
万葉集の現代語訳か?
と思ったら、ロバートブラウニングという1800年代初期生まれの西洋人。
「すべてのものはすべてを包含する内在的な神の一部である」との汎神論に通じるような。
それよりもこの詩が上田敏の訳詞集「海潮音」に載っている名品であることも知らなかった。
「山のあなた」、「秋の日のビオロンは」教科書で目にしたかもしれないが。
無学、無教養を感じる日々だ。
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