プリウスと風景

私にとっての「銀河鉄道」プリウスで旅へ、そして自由な思考表明をと考えています

大島町の責任と能力

2013年10月18日 | 震災と原発
伊豆七島 大島の災害!

 大島町の責任

 町長の当初の記者会見での弁明は許せない。

人は新規企画についてできない理由は10でも100でも挙げるというが、町長は既定のはずの手はずについて

「深夜で今避難させるのはかえって危ないと考えた」など町の判断についての正当性をとうとうと述べ

た。

 10年に一度の台風が来るというのは相当前からわかっていたのだし気象庁その他関係機関からの提言も

あったではないか。深夜に至る前、明るいうちからの行動はできたはず。

結果の予見可能性及び結果回避可能性ともあった。過失刑事責任成立要件は充たす。50数人の死傷者発生

について責めは負ってもらいましょう。


 大島町の能力

 地方自治は2段構成。都道府県と市町村。

 同じ東京都の特別区(23区)や市に比較してはっきり言って人材不足だろう。数も資質も。

 危機管理官とか防災課とか、どの程度の有効な組織があったのか。

 ちっぽけな島一つに独立した地方自治体としての性格を与えることに無理はないのか。

 とにかく、火山灰+800ミリの降雨で今回のような災害が発生することがわかってしまった。

どうする?火山灰を全部取り除くわけにもいかないし。


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