プリウスと風景

私にとっての「銀河鉄道」プリウスで旅へ、そして自由な思考表明をと考えています

原発ホワイトアウト

2013年10月29日 | 震災と原発
先日最寄りの三省堂書店に行ったら売り切れだった。

今日別のお店にあった。

私、読むスピードがとても速いので立ち読み20分で完読(すみません)。

が、内容に衝撃。立ち読み済みではあるが買おうと思う。

1q84は全冊購入して、後悔しているが、この1冊はそういうことはない。

話しは新潟原発のメルトダウンのこと。

役所、検察、電力会社の内実があまりにリアル。

書いたのはだれ?

古賀さんが紹介していたので彼かなと思ったがそうではないらしい。

アドバイスはしたかも知れないが。

それにしても筋運びがうますぎる。

官僚+プロのライターがほんとのところか。



そうか、送電線テロという手口があったのだ。

凍結して稼働しない機器を動かそうと放尿するシーンなど哀れでリアル。

福島原発で、車のバッテリーを外して使おうとしたり、ホームセンターに買いに行こうと

したがお金がなかったなど切ない現実を思い出す。

 *余談ですが原発所長様、メルトダウン対策として施設内に独立型太陽光発電システム

  を置いてください。安価で丈夫なフォークリフト用EBバッテリーで十分です。

  100AHが25000円。10個でたった25万円です(12000wH)。


「日本沈没」では最後に仏像を抱えて海に沈むシーンがあったけど、ここでは在日同胞を

助けるためと称して中国艦船が尖閣に向かい、韓国は対馬上陸に向かう。


半沢直樹の内容はみずほ銀行で現実化してしまったが、原発ホワイトアウトの現実化はぞ

っとする。だから再稼働はやめなさいと言うのが著者の狙いでしょう。

それにしても、ぞっとするような内容だ。

フィクションといえない凄さをもつ。








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