プリウスと風景

私にとっての「銀河鉄道」プリウスで旅へ、そして自由な思考表明をと考えています

まるで文化総合指揮官気取りの京大出身芥川賞作家

2021年07月15日 |  エッセイ
世間にはやや誇張表現すると東大=悪、京大=善ととらえる風潮がある。

京大勢にノーベル賞受賞者が多いことも影響しているようだ。

東大なんて所詮官吏養成大学、それに比して京大は学問に身を挺する純でストイックな人間を輩出する大学と。

だが、ちょっと待ってほしい。

京大生の国家公務員試験受験者及び入省者数、相当のレベルですよ。

関電の不祥事や大阪湾の土木関係を見てもわかるが京大勢の学閥はかなりのものらしい。

ノーベル賞を取る人って卒業生全体の何%? 0.何%?


東北出身でテレ朝の社員コメンテーターをしている某氏、京大出身のレッテルをのぞいたら何が残るのだろうか。

高卒ユーチューバー、お笑いタレントコメンテーターのレベルを凌駕しているようには思えない。


世間はなんとなく文学者って在野志向の京大に多く、東大に少ないと思っているようだけど真逆でしょう!

保守的、野党的志向の双方を含んで圧倒的に東大が多いですよね。

今、現役の文学者で世間に存在感を示しているのはあの人ぐらいでは。

この方、この頃もっぱら政治的訓示を宣うことが多い。

その言説は、朝日、毎日、TBSにピッタリ適うこともあってあちこちで持ち上げられている。

だけどね。

京大出身で芥川賞を採っていることってそんなに有意なことですか?

芥川賞って純文学・短編部門での新人コンテストに過ぎないのですよ。

ほとんどが1~2年で消える人ばかり。

世間も本人もそのあたり認識できていないのでは?




昔の朝日ジャーナル的気取りが鼻につく。
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