こんな映画を見て来ましたっANOTHER

鑑賞作品:｢ジェミニマン｣(2D･字幕版)

(ネタバレ防止フィルター稼働中)

原題:｢GEMINI MAN｣

(切り口と画像が違うレビューは｢こちら｣をGEMINI!)

ウィル・スミス(｢スーサイド・スクワッド｣｢アフター・アース｣｢メン・イン・ブラック3｣｢ハンコック｣｢アイ・アム・レジェンド｣)が｢自身｣と｢もう一人の自分｣を演じ、その二人が対峙する…というのが売り←(多分違う)
てっきり息子のジェイデン・スミス(｢アフター・アース｣｢ベスト・キッド｣｢地球が静止する日｣)を出すのかと思いきや、ウィル本人がCGで若くなってる。　　

成り行きでバディ的な存在になるダニーにはメアリー・エリザベス・ウィンステッド(｢ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY｣｢10クローバーフィールド・レーン｣｢ダイ・ハード/ラスト・デイ｣｢リンカーン/秘密の書｣｢遊星からの物体Ｘ ファーストコンタクト｣｢ダイ・ハード4.0｣｢デス・プルーフinグラインドハウス｣)。
中々頑張っています←

脇を固めるのは…

敵ボスのヴァリス:クライヴ・オーウェン(｢ヴァレリアン 千の惑星の救世主｣｢キラー・エリート｣)…策士なんだか本音なんだか…ちょっと迷わせる設定が良いバランスだと思った。
ウィルの協力者バロンにベネディクト・ウォン(｢アベンジャーズ:エンドゲーム｣｢アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー｣｢ドクター・ストレンジ｣｢オデッセイ｣｢キック・アス/ジャスティス・フォーエバー｣｢プロメテウス｣｢ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬｣｢月に囚われた男｣｢サンシャイン 2057｣)、
ウィルの元上司で◯◯なラシター:リンダ・エモンド(｢オールド・ボーイ｣｢ジュリー&ジュリア｣)…厄介な立場に厄介な人が居る←
ウィルの旧友で女好きwジャック・ウィリス:ダグラス・ホッジ（｢ジョーカー｣｢レッド・スパロー｣)、
板挟みな上司にラルフ・ブラウン(｢ジャックと天空の巨人｣｢イノセント・ガーデン｣)…などなどなど。

冒頭の狙撃シーンの緊張感はなかなかで、後の伏線にもなっているのでしっかり見ておこう。

肝心の見どころでもあるアクションシーン…予告で良い所、放映し過ぎなのが残念…。

どっちかって言うとあんまり考え込まないで見るタイプのアクション娯楽大作…かな(意見には個人差が)。


｢鑑賞評価:☆☆☆☆△｣

蛇足…｢4Kx3Dx120FPS｣=｢4K｣の解像度x｢3D上映｣x｢一秒間に120コマの撮影｣…全編がこれで撮影された映画は史上初だとか。
…が残念ながら｢日本にはそんな映画館も設備も無い｣。