ゑんぢんぶろぐANOTHER!

環境の激変に当の本人が一番馴染んでいない現状…まぁぶろぐは二つとも変わらずまったりどうでもいい事をつらつら書くだけだが。

こんな映画を見て来ましたっANOTHER

2024-06-01 20:00:08 | 映画
鑑賞作品:「水深ゼロメートルから」

(ネタバレ防止フィルター稼働中)

原作となる同名の演劇:「水深ゼロメートルから」


(切り口と画像が違うレビューは「こちら」をCLICK!)

wikiの「あらすじ」は初期「舞台版(↓)」のモノなので映画とは結構違いがある。


ロゴが↑のモノが舞台版。「水深ゼ0メートルから」のように「ロ」と数字の「ゼロ」を掛けてあるのが映画版。

同級生三人+αの心の葛藤は、誰しもかつてハマった「厨二病」に似ていて…セリフの一つ、行動の一端を見るにつけ「共感性羞恥」が暴れ出すw

何度も引っ掛かる微妙な違和感があるが、終盤「あるひと言」で「映画が始まる前からの伏線」が鮮やかに回収される。

「そうだ!…そうだったな!」

コレは爽快極まりない!


…とは言え、前作?「アルプススタンドのはしの方」がナナメ上に傑作だったためにハードルが上がり過ぎたのが足を引っ張ったか…。
(詳細はもう一つのレビューの方がちょっとだけ詳しいかも?)



◎ココロ:濵尾咲綺(舞台版からの留任)
 …徳島南高校2年生。メイクをしていないと落ち着かない。
◎ミク:仲吉玲亜(舞台版からの留任)
 …同級生。男女の性差を意識し、踊れなくなった女子。
◎チヅル:清田みくり
 …同級生。楠(野球部。後述)に水泳で負けてから部活を辞めると言い出し、ふてくされている。

◎ユイ:花岡すみれ(舞台版からの留任)
 …3年生。水泳部は引退しているが、チヅルを見守る先輩。
◎リンカ:三浦理奈
 …2年生。野球部のマネージャー。映画版オリジナル。

◎山本:さとうほなみ
 …校則に厳しい体育教師。ココロとミクに特別補習としてプール掃除を指示。えっ…「ディアボーテHIMAWARI」の「花屋の店長」だったヒトか!?…で、「ゲスの極み乙女」のドラマー・ほないこかの中の人!?

◎山本の友人:土山茜[声の出演]
 …電話で飲み会に山本を誘う。

◎野球部員・楠:井手上亮太
 …2年生でエース。中学時代チヅルと同じ水泳部で、チヅルから強く意識されている。

◎野球部員A、B、C:岡田空、吉田タケシ、山本宗介
 …野球部員Aは1年で球拾い、 野球部員BとCは2年で楠と談笑中。(小声)映画を観る限りこれで合ってるはず…。

監督は山下敦弘(ほかの監督作品「天然コケッコー」)。原作は徳島市立高等学校演劇部・中田夢花(脚本も)、村端賢志。

「鑑賞評価:☆☆☆☆×」

蛇足…一部サイトを見る限り「メイク命のココロ」(もーれつア太郎かな←猛烈に古すぎワロタ)がメイン主人公っぽい表記だが…物語の中心にいて、ストーリーを引っ張ってたのは「阿波踊りミク」な気がする。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「犬猫鳩鯉ギャラリー(仮題)」 | トップ | 「犬猫鳩鯉ギャラリー(仮題)」 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画」カテゴリの最新記事