野菜BOXたより

週刊野菜ニュース

ボックスだより 2008年7月2日 677号

2008年07月08日 | 野菜たより
新婦人と農民連を結ぶ産直通信 
ボックスだより 2008年7月2日 677号
農民連にいがた県央センター
〒955-0053  三条市北入蔵2丁目1-29
tel/fax 0256-38-9642 http://www2.ginzado.ne.jp/jyun
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いよいよ7月です。温暖化の影響でしょうか近年暑さは早まっています。
暑さで野菜もやられたり、またいきなりの大雨に見舞われ、被害がでたり、
不順な天候には不安が付きまといます。そんな中でも農民は今日も畑で、
田んぼで黙々と土と向き合い、作物つくりに精を出しています。
なんでも高騰で、大変暮らしにくくなっている時代ですが、こんな時こそ
お互いの信頼で乗り切れるよう智恵を出し合っていきたいものです。

  ◇今週のやさい◇
きゅうり      五十嵐 昇
とまと       中村 健一
じゃがいも     坂上 徳夫
いんげん      藤田・熊倉
*3月下旬から4月初めに種まきし、トンネルを架けての栽培、ある程度
伸びてから畑に植え替えたものです。ずっと雨不足だったのが、先日の
雨でいっきに伸びてしまい大きめになっています。(藤田)
ほうれん草     矢代 一代
夏ねぎ       矢代 一代
大根漬け      熊倉 一夫
*大根の皮をむいて、砂糖・塩・酢(これは少々)を混ぜ合わせた中に
漬け込んだものです。黄色いのは辛み用に“和がらし”を使っています。
気温が高めになってきたこともあり、早めに食べてください。(熊倉和子)

  いんげん
いんげんは中央アメリカ原産の豆科の野菜。日本へは江戸時代前期に
中国から渡来したで、隠元(いんげん)という僧侶によって伝えられたため、
いんげん豆といわれるようになったもの。
ビタミンA、B1 B2 C カリウム、カルシウムを多く含み、食物繊維も豊富
なので、便秘予防にも役立つ。

 いんげんのみそがらめ
<材料> いんげん にんにく(みじん切り)
     しょうが(みじん切り) 長ねぎ(みじん切り)油 みそ しょうゆ 
     酒 砂糖 酢 カタクリ粉 豆板醤 ごま油
<作り方>
①いんげんはヘタを落とし、中温の油でさっと素揚げにし、取り出して油を切る。
②ボウルにみそ、しょうゆ 酒 砂糖、酢 カタクリ粉
  水を入れてよくかき混ぜておく。
③中華鍋に油を入れ、強火で熱し、豆板醤をいれさっと炒め、にんにく、
  しょうが、長ねぎを加えて炒め合わせる。
④香りがたってきたら②を加えて煮立て、とろみがついたら①を加えてからめ、
  ごま油を少々ふる。

   エコライフーーー冷蔵庫をきれいにーーー
暑くなって来くると冷蔵庫に何でも・・・
となってしまいがち。けっこう汚れもつくものです。
食べ物だけに重曹や酢でおそうじをすれば安心です。
 お酢で・・・(酢は防臭・防菌の効果がある)
 酢水(酢1:水2)を作り、雑巾がけす
るかスプレーした後乾いたクロスでふき取る。汚れの程度で酢の濃度を
加減すれば良い。
 重曹で・・・手アカや軽い汁こぼれ程度なら、濡らして、かたくしぼったクロスに、
重曹小さじ1をつけてこすれば落とせます。
あとは水ぶきに。
 
    ・・・頑固な汚れ~・・・には
ケチャップや食品の汁などがかたまってこびりついてい
ることがありますが、重曹小さじ1を振りかけ、酢を含ませたテッシュをよごれた汚れ部分にのせて、2~3時間おいておきまししょう。汚れがやわらかくなってきます。
そこをアイスクリームのスプーンなどちょっと柔らかな
ものでかき落します。
~~~おためしを~~~~

 ◆こんな食べ方◆箸休めにいかが◆
とまとの甘酢漬け
<材料>とまと・・・2個 水・・・250cc 酢・・・100cc
 砂糖・・・大さじ4 塩・・・少々 
<作り方>
①とまとは湯むきしておく。
②水に酢・砂糖・塩を入れて溶けるまで混ぜ合わせる。
③ポリ袋等にに湯むきしたとまとを入れて甘酢を加えて空気を抜く。
④冷蔵庫一晩漬けておく。

次週(7/9)の野菜ボックス
きゅうり フルーツとまと にんじん
みず菜 茄子ピー とうもろこし(2品分)