新婦人と農民連を結ぶ産直通信
ボックスだより 2008年 9月17日 688号
農民連にいがた県央センター
〒955-0053 三条市北入蔵2丁目1-29
tel/fax 0256-38-9642
澄み渡りっている空は秋の色。空気も澄んで過ごしやすく、稲刈りも順調にいっているようです。
またもやひどい話。三笠フーズは輸入米の事故米を食用に混ぜ、法外な儲けをし、また転売もした業者も現われるなど、その管理や倫理の無さに恐ろしささえ感じます。
今回は日本人の主食の、米であり、しかも“輸入米”からの出来事。 しかし、お米は輸入でなく、自国で賄っていかねばならない。日本の風土に適した作物、国土保全の役割も兼ねる。食用外であろうと、国産の栽培を増やし、稲作農家を保障していき、輸入米はやめるべきなのでしょう。
またこの度の件は、農水省の責任できちんと解明してもらわねばならないことです。
「安心安全の農産物は日本の国土から」改めて農民連の大きな方針を大事にしたいです。
今 週 の や さ い
フルーツとまと 安達 徳明
青 菜 中村 健一
みょうが 五十嵐 昇
さつまいも 中村 健一
ごぼう 中村 健一
なす・ぴ 佐藤 徹
長ねぎ 坂上 徳夫
たたきごぼう
<材料>ごぼう 白ごま 赤唐辛子
調味料(酢 砂糖 塩)
<作り方>
①ごぼうは皮をこそげて20cm長さに切り、水にさらしてからん熱湯で2~3分茹でて水にとり、すりこ木でたたいてひびを入れる。
②白ごまは炒って半ずりにする。
③鍋に酢 水 砂糖赤唐辛子入れて火にかけ、煮立ったら弱火にしてごぼうをころがしながら
4~5分煮て、白胡麻も入れてひと混ぜする。
④バットなどに移して冷めるまでおき、味を含ませてから5cm長さに切りそろえて器に盛る。
ごぼうの栽培・・・・って!
秋の深まりとともに、秋やさいがお目見えです。
“ごぼう”が出回り始めました。日本と韓国くらいが食するという“ごぼうですが、日本食が合う”ごぼう“も意外に知られていない野菜のひとつでもあるでしょう。 そこで、ちょっとインタビューです。
~~~~ごぼうは信濃川の河川敷地にある畑で作っています。4月下旬に種まきしました。 砂地が適しているのですが、深く耕さないと根がのびません。また連作を嫌う作物でもあります。
あざみに似た花が咲きますが、花は蒔いた翌年に咲きます。その年の葉は枯れますが、その下には根が伸びていて、つまり地下茎である根っこを食べるものがごぼうです。
肥料はそう多くはいらないのですが、土壌のやわらかさや排水良好でないとうまくできないものです。
大根やにんじんのようにスポット抜けないので、掘り出すのが大変なこともあって、近年ごぼうを作る農家も少なくなってきています。 (中村)~~~~~~
食情報・・・食べもの通信9月号
こんにゃくゼリーを商品テスト、10年前より硬くて危険
国民生活センターは、こんにゃくゼリーを食べたを食べた子どもや高齢者の窒息事故を受けた商品テストで、10年前に比べて硬く弾力があり、のどに詰まらせやすいものが増えたとする結果を発表した。
同センターでは「危険性を再三指摘してきたにもかかわらず、改善されていない」として、行政や業界団体に販売規制を含めた抜本的な対策を要請求した。
今回は72回種類のテストを実施。10年前のテスト結果に比べ、硬く弾力があるものが多い一方で、大きさや形状は変わらないという。子どもの与えないよう注意表示していたのは全体の約3割。高齢者については約1割だった。
(7月6日付 産経新聞)
次回(9/24)野菜
とまと じゃがいも 里いも きゅうり 梨(2品分)青菜
ボックスだより 2008年 9月17日 688号
農民連にいがた県央センター
〒955-0053 三条市北入蔵2丁目1-29
tel/fax 0256-38-9642
澄み渡りっている空は秋の色。空気も澄んで過ごしやすく、稲刈りも順調にいっているようです。
またもやひどい話。三笠フーズは輸入米の事故米を食用に混ぜ、法外な儲けをし、また転売もした業者も現われるなど、その管理や倫理の無さに恐ろしささえ感じます。
今回は日本人の主食の、米であり、しかも“輸入米”からの出来事。 しかし、お米は輸入でなく、自国で賄っていかねばならない。日本の風土に適した作物、国土保全の役割も兼ねる。食用外であろうと、国産の栽培を増やし、稲作農家を保障していき、輸入米はやめるべきなのでしょう。
またこの度の件は、農水省の責任できちんと解明してもらわねばならないことです。
「安心安全の農産物は日本の国土から」改めて農民連の大きな方針を大事にしたいです。
今 週 の や さ い
フルーツとまと 安達 徳明
青 菜 中村 健一
みょうが 五十嵐 昇
さつまいも 中村 健一
ごぼう 中村 健一
なす・ぴ 佐藤 徹
長ねぎ 坂上 徳夫
たたきごぼう
<材料>ごぼう 白ごま 赤唐辛子
調味料(酢 砂糖 塩)
<作り方>
①ごぼうは皮をこそげて20cm長さに切り、水にさらしてからん熱湯で2~3分茹でて水にとり、すりこ木でたたいてひびを入れる。
②白ごまは炒って半ずりにする。
③鍋に酢 水 砂糖赤唐辛子入れて火にかけ、煮立ったら弱火にしてごぼうをころがしながら
4~5分煮て、白胡麻も入れてひと混ぜする。
④バットなどに移して冷めるまでおき、味を含ませてから5cm長さに切りそろえて器に盛る。
ごぼうの栽培・・・・って!
秋の深まりとともに、秋やさいがお目見えです。
“ごぼう”が出回り始めました。日本と韓国くらいが食するという“ごぼうですが、日本食が合う”ごぼう“も意外に知られていない野菜のひとつでもあるでしょう。 そこで、ちょっとインタビューです。
~~~~ごぼうは信濃川の河川敷地にある畑で作っています。4月下旬に種まきしました。 砂地が適しているのですが、深く耕さないと根がのびません。また連作を嫌う作物でもあります。
あざみに似た花が咲きますが、花は蒔いた翌年に咲きます。その年の葉は枯れますが、その下には根が伸びていて、つまり地下茎である根っこを食べるものがごぼうです。
肥料はそう多くはいらないのですが、土壌のやわらかさや排水良好でないとうまくできないものです。
大根やにんじんのようにスポット抜けないので、掘り出すのが大変なこともあって、近年ごぼうを作る農家も少なくなってきています。 (中村)~~~~~~
食情報・・・食べもの通信9月号
こんにゃくゼリーを商品テスト、10年前より硬くて危険
国民生活センターは、こんにゃくゼリーを食べたを食べた子どもや高齢者の窒息事故を受けた商品テストで、10年前に比べて硬く弾力があり、のどに詰まらせやすいものが増えたとする結果を発表した。
同センターでは「危険性を再三指摘してきたにもかかわらず、改善されていない」として、行政や業界団体に販売規制を含めた抜本的な対策を要請求した。
今回は72回種類のテストを実施。10年前のテスト結果に比べ、硬く弾力があるものが多い一方で、大きさや形状は変わらないという。子どもの与えないよう注意表示していたのは全体の約3割。高齢者については約1割だった。
(7月6日付 産経新聞)
次回(9/24)野菜
とまと じゃがいも 里いも きゅうり 梨(2品分)青菜