野菜BOXたより

週刊野菜ニュース

ボックスだより 2006年 12月13日 612号

2006年12月12日 | 野菜たより
新婦人と農民連を結ぶ産直通信 
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ボックスだより       2006年 12月13日 612号  
農民連にいがた県央センター 〒955-0053三条市北入蔵2丁目1-29
tel/fax 0256-38-9642    http://www2.ginzado.ne.jp/jyun
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  今週のやさい
里 い も  藤田信一
ご ぼ う  中村健一
ほうれん草  五十嵐昇
大 根    五十嵐昇
きゃべつ   熊倉一夫
な め こ  五十嵐昇
玉 ね ぎ  北海道・小清水産直センター
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  次週(12/20)の野菜
    れんこん 長いも じゃがいも
    白菜 長ねぎ たまご(2品分)

12月20日は年末企画の配達も一緒になります。
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  07年1月の野菜(1/10より・4回・4800円)
1月10日 れんこん・里いも・たまご・
      白菜・ほうれん草・大根・玉ねぎ
1月17日 ひらたけ・長ねぎ・ほうれん草
      アスパラ菜・きゃべつ・人参 じゃがいも
1月24日 れんこん・たまご・ほうれん草
      レタス・大根・玉ねぎ・さつまいも
1月31日 長ねぎ・ほうれん草・アスパラ菜
      きゃべつ・じゃがいも・きんぴら みず菜
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 ☆今年も冬期間は
北海道・小清水産直センターからのじゃがいも・玉ねぎ
をボックスに提供します。
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玉ねぎたっぷりしょうが焼き
玉ねぎが豚肉のビタミンB1の吸収を高めます!

①玉ねぎ(2個)は縦半分に切り、繊維を絶つように7~8mm厚さに切る。
②豚肉(45og)は塩をふっておく。
③しょうがは、すりおろし、しょうゆ、砂糖と合わせる(味付けは好みで)
④フライパンに油を熱し、豚肉を強火で焼く。焼き色が付いたら玉ねぎを
 加え、しんなりするまでよく炒める。
⑤ ③を回し入れて、汁がなくなるまで強火のままさらに炒める。
⑥皿に盛り、くし型に切ったトマトや貝割れ菜を添える。

~玉ねぎの切り方・アラカルト~

□ 繊維を絶つように切る

□ 繊維に沿って切る

□ みじん切り
ご存じの涙の出る切り方。ドレッシングやハンバーグの具などにしますが。

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  =続編=

 豊食・飽食・放食の時代から
  いまや崩食・亡食の時代に

~「食の安全・安心」は「食の安定」の保証なくしては得られない~
11/19 収穫祭にて-蓮尾隆子-

国際化時代の真の国際貢献は、国家としての「食の自立」、
「食のセキュリテイの確立」から。そのことが「食の安全」に繋がるため
・ 食料を得る権利と食料主権(食料自給率の向上)が基本。
・ 古今東西の戦争の原因は、食料や飢餓、貧困が元凶。
・ 食のセキュウリテイは「予防原則」の徹底が基本という考え方で、
  予防的対策(食料・農業・農村基本計画などの政策に)の視点なくしては
  確保できない。
Ⅲ、豊食、飽食、崩食の時代の中で、
・ 低下に歯止めが掛からない食料自給率と急増する輸入食糧・食品。
・ 脱線した現代の食と蝕まれる心身の健康、食生活由来疾患者の急増。
・ 日本型食生活が影を潜め、食の欧米化が進む中で急増する生活習慣病。
<食の現状>
1、食の商業化コンビニエンスの台頭、若いヒトだけでなく主婦、高齢者層
まで利用の広がり、コンビニがキッチン、コンビニマザーと呼ばれる。
2,「離れの時代」、ご飯離れに象徴される「健康離れ」が進む。・食宅から
消えた普通の食事。
・ご飯と味噌汁が消えつつある(ご飯離れ)見あたらないおくふくろの味
・消えゆく家族団らんの食事・いくつもの“コ食化”現象が・食文化と家族の
断絶がもたらすもの・失なわれてゆく伝統食。

12月6日 611号

2006年12月07日 | 野菜たより
新婦人と農民連を結ぶ産直通信 
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ボックスだより     2006年 12月6日 611号
            農民連にいがた県央センター
            〒955-0053  三条市北入蔵2丁目1-29
   tel/fax 0256-38-9642 http://www2.ginzado.ne.jp/jyun
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  今週のやさい
白 菜     安達徳明
み ず 菜   安達徳明
れ ん こ ん 堀一郎
長 ね ぎ   矢代一代
たまご(2品分)熊倉一夫
カリフラワー  中村健一
*白・黄・紫色など色の違いは品種によるものです(中)
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  次週(12/13)野菜
里いも ごぼう 小松菜 大根
なめこ きゃべつ 玉ねぎ 
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  ミ ニ 企 画
   家庭用レクチェ

大小あり、少々キズあり・・・・3k 1000円
贈答用 (化粧箱入)・・・・・2k 2000円 

◎ 食べ頃は少し柔らかめの頃がいいのです。
◎ バナナと同じで黒っぽくなったほうが美味しいのですが、
 商品価値が落ちてしまうのがレクチェの泣き所です。
                      (小杉)

  ~レンコン七変化レシピ~
   素揚げれんこんの黒酢あえ

①レンコンは皮をむき、縦2~4つ割りにして、まな板の上に置き、
 布巾をかぶせて、麺棒などで叩く。
②フライパンに油を入れ、170度(菜箸を入れて箸先からシュワ
 シュワと気泡が出てくるのが目安)に熱し、レンコンを入れて
 8~10分色づいて全体の2/3くらいに縮むまで、中火で揚げる。
③油からレンコンを引き上げて、油をよけ、そのフライパンにAを
 入れて、ジュワっと煮立て、レンコンを戻し入れ絡める。
 
 A―黒酢・醤油・砂糖
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  =続編=

  豊食・飽食・放食の時代から
   いまや崩食・亡食の時代に
~「食の安全・安心」は「食の安定」の保証なくしては得られない~
 
              11/19 収穫祭にて-蓮尾隆子-

「トレーサビリテー」の導入は「安心」確保の裏付け
生産者にとってもメリットを感じる方向で透明性を保障するもので
あってほしい。

(2)食料の安全・安定・安心政策には「予防原則」の視点・考え方
が必要、20世紀に数々の食品公害、食品汚染による被害を招き、負荷
をもたらした原因は、(開発優先の)が先行し、検証科学(利益を伴
わない)が遅れ、又は、なされなかったことにあると捉(とら)れている。
21世紀は、先端科学(バイオテクノロジー)が、農林水産省の分野に
応用されつつある時代、食の安全の確保には、リスク評価、リスク管理
に予防原則が導入されるべき。

Ⅱ、食のリスクもグローバル化、多様化

<進む食の外部化>
家庭(内食から、中食・外食へ)も、学校給食(集団給食)も外部委託
化へ。食品産業(原材料・調理加工まで)も外国へ。

<背景に、社会的構造の変化>
・ 労働形態・労働環境の変化、生活スタイルの変化、
・ 国際化時代に24時間稼働体制、不規則労働など
・ 終日営業のコンビヌエンスストアの台頭

<食料輸入も質的変化>
・ 原材料輸入から、加工度の高い農産物・食品の輸入へ
・ 食料の生産・加工・製造シフトを国外へ

<日常化する「不測の事態」>
-食料を他国に依拠する供給体制の現実-
○ 自然災害の多発と絶え間ない国際紛争
○外交関係の悪化と輸入制限
○主要輸出国の同時不作
○世界人口と食料生産の長期的不均衡の顕著化
                        (続く)
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 ☆こんなレシピが! やってみよぉー!☆

   ~大根おろし入りたまご焼き~

たまごを溶きほぐし、そこへすりおろしたダイコンをいれる。
さらに片栗粉を醤油で溶いたものを加え、通常のたまご焼きと
同様に焼く・・・だ け。おためしを・・・(醤油は好みで調節を)