新婦人と農民連を結ぶ産直通信 2006年 11月29日 610号
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ボックスだより 農民連にいがた県央センター
〒955-0053 三条市北入蔵2丁目1-29
tel/fax 0256-38-9642 http://www2.ginzado.ne.jp/jyun
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今週のやさい
ブロッコリー 安達徳明
大 根 坂上徳夫
きゃべつ 坂上・藤田
小松菜 五十嵐昇
にんじん 藤田信一
長いも 中村健一
ぎんなん 五十嵐昇
~~~~~~~~~~~~~~~~
次週(12/6)野菜
れんこん 長ねぎ カリフラワー
白菜 みず菜 たまご(2品分)
~~~~~~~~~~~~~~~~
にんじんとれんこんのみそ炒め
①鶏肉は筋を切り、身の熱い部分に包丁を入れて開き、厚みを均一にする。
一口大に切り、醤油と酒にからめておく。
②にんじん、れんこんは皮つきのまま縦半分に切り、斜め薄切りにする。
③フライパンにごま油を熱しれんこん、にんじん、鶏肉の順に炒める。
④鶏肉の色が変わったら、あわせたAを回し入れ、水分をとばすように
炒め煮にする。
A=醤油・味噌・砂糖・水
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=収穫祭での講演を随時連載予定=
豊食・飽食・放食の時代から
いまや崩食・亡食の時代に
~「食の安全・安心」は「食の安定」の保証なくしては得られない~
11/19 収穫祭にて-蓮尾隆子-
~食を取りまく状況~
1、食の安全・安心は、「食の安定」的保証なくしては得られない。
質的な面での「食の安全」に関心を持つ人は増えているが、
量的な面まで思いを馳せる人少ないのが実情。
一見豊かに見える日本の食環境も、実は6割もの食料を他国に
依存するという危うい基盤の上にある。
(1)、食の「安全・安心」を脅かす大きな要因
「不安定な食料基盤」
・ 食料自給率、8年連続40%は上昇傾向見えず。
(穀物自給率28% 飼料自給率25%)
・ 他国に依存度を高める一方の食料生産と現地で加工のシフト化が進む。
「不十分な輸入食品の検疫・監視体制」
・ 増え続ける輸入食品と安全基準の国際平準化、規制緩和。
・ 追いつかない検査体制と検査の簡略化
「不安な食の安全性」
・ 大量生産・大量消費、遠隔地流通、食の国際化(輸入自由化)の中で食品
添加物、農薬、動物用医療薬、抗生物質、抗菌剤等、化学物質の相乗毒性の危険。
・ 環境汚染物質(重金属累、ダイオキシン、環境ホルモン)等の複合汚染。
O-157、サルモレラ菌などの食中毒。かび、かび毒による汚染。遺伝子組み換え
作物・食品「BSE」、鳥インフルエンザ、照射(しょうしゃ)*食品(しょくひん)。
「法令遵手(コンプライアンス)と運用の徹底がなされていない」
消費者を「優良誤認」される産地銘柄表示、偽装表示、産地詐欺等の辞令、事件が
後を絶たない。消費者からの信頼を失う結果となる。
*照射=日光などが照りつけること。レントゲン、太陽灯など当てて照らすこと。 (続く)
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ボックスだより 農民連にいがた県央センター
〒955-0053 三条市北入蔵2丁目1-29
tel/fax 0256-38-9642 http://www2.ginzado.ne.jp/jyun
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今週のやさい
ブロッコリー 安達徳明
大 根 坂上徳夫
きゃべつ 坂上・藤田
小松菜 五十嵐昇
にんじん 藤田信一
長いも 中村健一
ぎんなん 五十嵐昇
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次週(12/6)野菜
れんこん 長ねぎ カリフラワー
白菜 みず菜 たまご(2品分)
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にんじんとれんこんのみそ炒め
①鶏肉は筋を切り、身の熱い部分に包丁を入れて開き、厚みを均一にする。
一口大に切り、醤油と酒にからめておく。
②にんじん、れんこんは皮つきのまま縦半分に切り、斜め薄切りにする。
③フライパンにごま油を熱しれんこん、にんじん、鶏肉の順に炒める。
④鶏肉の色が変わったら、あわせたAを回し入れ、水分をとばすように
炒め煮にする。
A=醤油・味噌・砂糖・水
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=収穫祭での講演を随時連載予定=
豊食・飽食・放食の時代から
いまや崩食・亡食の時代に
~「食の安全・安心」は「食の安定」の保証なくしては得られない~
11/19 収穫祭にて-蓮尾隆子-
~食を取りまく状況~
1、食の安全・安心は、「食の安定」的保証なくしては得られない。
質的な面での「食の安全」に関心を持つ人は増えているが、
量的な面まで思いを馳せる人少ないのが実情。
一見豊かに見える日本の食環境も、実は6割もの食料を他国に
依存するという危うい基盤の上にある。
(1)、食の「安全・安心」を脅かす大きな要因
「不安定な食料基盤」
・ 食料自給率、8年連続40%は上昇傾向見えず。
(穀物自給率28% 飼料自給率25%)
・ 他国に依存度を高める一方の食料生産と現地で加工のシフト化が進む。
「不十分な輸入食品の検疫・監視体制」
・ 増え続ける輸入食品と安全基準の国際平準化、規制緩和。
・ 追いつかない検査体制と検査の簡略化
「不安な食の安全性」
・ 大量生産・大量消費、遠隔地流通、食の国際化(輸入自由化)の中で食品
添加物、農薬、動物用医療薬、抗生物質、抗菌剤等、化学物質の相乗毒性の危険。
・ 環境汚染物質(重金属累、ダイオキシン、環境ホルモン)等の複合汚染。
O-157、サルモレラ菌などの食中毒。かび、かび毒による汚染。遺伝子組み換え
作物・食品「BSE」、鳥インフルエンザ、照射(しょうしゃ)*食品(しょくひん)。
「法令遵手(コンプライアンス)と運用の徹底がなされていない」
消費者を「優良誤認」される産地銘柄表示、偽装表示、産地詐欺等の辞令、事件が
後を絶たない。消費者からの信頼を失う結果となる。
*照射=日光などが照りつけること。レントゲン、太陽灯など当てて照らすこと。 (続く)
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