狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

愛とは、限りない寛容、些細なことから来る法悦、無意識な善意、完全な自己忘却である。

2019年01月10日 23時43分07秒 | 知人、友人に関する日記





 本日1月10日は、ガイウス・ユリウス・カエサルが元老院の命令を無視してルビコン川を渡りイタリアに侵入した日で、小石川養生所が開設された日で、アメリカ合衆国とバチカンが117年ぶりに国交を回復した日で、中国河北省北部でマグニチュード6.2の地震が起こった日で、ハマーン・カーン様のお誕生日です。

 本日の倉敷は曇りでありましたよ。
 最高気温は八度。最低気温はマイナス一度でありました。
 明日も予報では倉敷は曇りとなっております。





 少し前のこと。

 狐の友人に小さく愛くるしいのがいた。
 そして小さく愛くるしい奴には彼氏がいた。

 この小さく愛くるしい奴の彼氏は、小さく愛くるしい奴の為に煙草を止めようと決心した。
 小さく愛くるしい奴は彼氏のその決意を聞き、「嬉しい」と呟いて俯いた。
 嬉しそうであつた。
 「僕の意志の強さを信じて呉れるね?」
 彼氏の声も真剣であつた。
 小さく愛くるしい奴は黙つてこつくりと頷いた。
 信じた様子であつた。

 小さく愛くるしい奴の彼氏の意志は強くなかつた。
 その翌々日、小さく愛くるしい奴の彼氏は既に煙草を吸つていた。
 日暮れて、小さく愛くるしい奴の彼氏は蹌踉、小さく愛くるしい奴の前に立つた。
 「すみません」と小声で言つて、ぴよこんと頭を下げた。
 小さく愛くるしい奴の彼氏は、真実悪い。と思つていた。
 小さく愛くるしい奴は笑つていた。
 「駄目よ。揶揄つてばかり」
 小さく愛くるしい奴の彼氏は戸惑つた。「おや。僕は、僕は、本當に煙草を吸つてしまつたのだよ」
 「たんと、たんと、揶揄いなさい」
 小さく愛くるしい奴の彼氏は改めて小さく愛くるしい奴の瞳を凝視した。
 「だって」小さく愛くるしい奴は濁りなき笑顔で応じた。「誓つたのだもの。吸うわけないわ。揶揄つているのね」
 てんで疑つていないようであった。

 小さく愛くるしい奴の彼氏は、後に狐に「あんな切なかつたことはございませんでした」としんみり述懐して、行儀良く紅茶を一口啜つた。
 狐は、小さく愛くるしい奴が彼氏が我慢できずに煙草を吸つたことを知つていることを知っている。
 小さく愛くるしい奴は彼氏が小さく愛くるしい奴の前に立つた時に匂いで分かつたそうだ。

 今はもう小さく愛くるしい奴の彼氏は煙草を吸つていない。そうである。
 小さく愛くるしい奴によると、「彼氏から煙草の匂いが全くしないので彼氏は煙草を吸つていないと断言できる」ということらしい。
 匂いでわかるとは。
 何だか淫靡な感じがして話を聞いていて狐は一寸どきどきしてしまつた。
 でも、どきどきしたのはあくまで一寸だ。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自分自身や他人に対して交わす約束とそれに対する誠実さとが、私達の主体性の本質であり、最も明確な表現といえるだろう。

2019年01月10日 22時32分50秒 | その他の日記




 我が国と大韓民国は、1965年6月22日に「日本国と大韓民国との間の基本関係に関する条約」(通称日韓基本条約)を結びました。
 その条約では、「日韓国交樹立」と「日本の大韓民国に対する約11億ドルの経済協力」と「両国間の請求権の完全かつ最終的な解決」と「それらに基づく関係正常化」などが取り決められました。
 当時の約11億ドルは超巨額なお金で当時の大韓民国の国家予算の2.3倍にあたります。
 この超巨額な資金を起爆剤にして大韓民国は経済成長に成功しました。

 この条約では「両国間の請求権の完全かつ最終的な解決」がなされたとしています。
 日本側は大韓民国内に存在していた日本の資産を全て放棄しました。その額は莫大な額となります。
 そして日本側は「個別償還を行う」と提案しましたが、韓国政府は「個人への補償は韓国政府が行うので日本は韓国政府へ一括して支払って欲しい」としました。
 さらに大韓民国は北朝鮮が受け取る分も要求しました。
 なので1965年6月22日の時点から大韓民国の国民への個人への補償は韓国政府が行わなければなりません。
 そして北朝鮮が要求したならば大韓民国が払わなければなりません。
 もう日本は大韓民国にお金を払っているのです。
 大韓民国の国民の個人の請求は大韓民国が処理しなければならない問題です。
 しかし大韓民国は国家間の約束である日韓基本条約を破り、都合のよいことを述べて大韓民国の責任を日本に押し付けています。

 大韓民国が大韓民国の都合で国家間の約束を破るのであるならば、信用はできません。
 あらゆる交渉は無意味となります。
 たとえ大韓民国の最高裁判所がどのような判決を出そうとも国家間の約束を守らないならば外交交渉などできません。
 交渉で合意に至っても相手の都合で一方的に破棄されるならば、合意は意味がなくなるのです。
 信用できない相手とは交渉をしても無駄です。





 そもそも、いわゆる徴用工の話は、歴史の事実を踏まえて議論されるべきです。
 大韓民国が歴史の事実を無視するのならば、日本は豊富に持っている資料を全世界に公開して、大韓民国側が徴用工と読んでいる人達の実態を全世界に知らしめるべきです。
 ほとんどの人が募集に応じ高額の給料を貰い退職金も貰い待遇も良かった。
 勿論、差別されたり嫌な目にも遭ったことはあるでしょう。
 しかし、条件面ではとても良い職を得ていた。
 賃金が高く待遇も良かったのに何を補償しなければならないのでしょうか?
 日本はこのことを全世界に積極的に発信していくべきです。



 大韓民国が巨額の資金を日本から得ておきながら自分達の義務は果たさないで国家間の約束を破るのならば、日本は大韓民国の政府を信用すべきではありません。
 問題を作り出し問題を解決する能力のない国家とは話し合いは不可能です。
 話し合いを拒絶している国家とは話し合いは不可能です。
 いわゆる徴用工の問題は大韓民国の政府が解決すべき問題です。
 韓国人の個人請求権は大韓民国の政府にあって日本政府にはありません。
 これは2008年に盧武鉉政権が正式に認めた上で、元徴用工の賠償請求権は日本が韓国に無償供与した3億ドルに含まれると明言しています。
 元徴用工の賠償請求の問題は、大韓民国の政府が解決すべきことであり、日本が何かをする謂れはありません。

 日本はこのことを全世界に積極的に発信していくべきです。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

何事も修行と思ひする人は身の苦しみは消えはつるなり。 

2019年01月10日 14時44分50秒 | 漫画・ゲームに関する日記





 昨日の夜は、ゲーム『LIGHTNING RETURNS FINAL FANTASY XIII』で遊んでいました。 
 FF13三部作のラストの作品であります。

 ノーマルモードで一度クリアをして、ハードモードに挑戦して失敗。
 イージーモードでステイタス上げをしてイージーモードをクリア。
 ハードモードで再挑戦するかどうか迷っているところ。だったのですがハードモードでのクリアを目指すことにいたしました。
 怖いのはブーニベルゼ+のみ。
 後は何とかなるやろ、と思っていたのです。

 しか~し。
 気が変わってアビリティのエレメラを集めることにしました。
 レベル1のエレメラが大量に欲しいのでイージーモードで一気に最終日まで進めてエレメラ集めをしていました。
 最終日に出てくるアルカンジェリを倒せばたまにエレメラを落としてくれます。
 でもアルカンジェリは気まぐれ屋さんなので簡単にはエレメラを落としてくれません。orz。
 ゆるゆると集めていきたいと思っております。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あらゆる罪の内で最も悪い罪は人々を分断する罪である。嫉妬、恐怖、非難、敵対心、怒り。要するに人への悪意である。人の魂が神や他者と愛で結ばれるのを阻む罪とは、こうしたことを言うのである。

2019年01月10日 14時16分13秒 | その他の日記








 朝日新聞は2018年12月24日の『沖縄県民投票 等しく参加の機会を』と題した社説で以下のように述べています。

    『来年2月に行われる沖縄県民投票の行く手に暗雲が垂れ込めている。
     県内41市町村のうち、これまでに8市町の議会が投開票事務の経費を計上した予算案を否決または削除したのだ。
     最終的には各首長の判断にゆだねられるが、このままでは住んでいる場所によって、投票権を行使できる人とできない人とが生まれることになる。
     それはおかしい。
     参加の道は等しく開かれるべきだ。
     投票は、米軍基地建設のために辺野古の海を埋め立てることについての賛否を問うものだ。
     沖縄の明確な意思を示そうと市民団体が9万人を超す署名を集めて請求し、10月の県議会で関連条例が制定された。

     県政では野党の立場の自民と公明は、賛成、反対に加えて、「やむを得ない」「どちらとも言えない」の選択肢も設けるよう主張した。
     だが、市民団体が請求した趣旨を尊重する与党と調整がつかなかった。
     対立は尾を引き、いまも「賛否だけでは多様な意見をすくい上げられない」などの声があがる。
     だからといって投票自体を否定する動きには賛成できない。

     選挙によって選ばれた首長と議会が自治の車の両輪だ。
     そしてそれを補い、地方政治の重要事項に住民の意思を直接反映させるために、県民投票などの仕組みが用意されている。
     この基本を忘れてはならない。
     辺野古問題が、過重な基地負担に苦しんできた沖縄が直面する極めて重要なテーマであることは、改めて言うまでもない。

     予算案を認めなかった8市町は、普天間飛行場のある宜野湾市をはじめ、保守系の首長や議員が多い。
     県民投票を支持・推進してきた玉城デニー知事に対抗し、投票の正統性に疑義を突きつけようという政治的思惑も背景に透けて見える。

     しかし8市町からも、あわせて約3万の人々が直接請求に名を連ねている。
     地域の責任ある政治家ならば、この重みを受け止めるべきだ。
     そのうえで、埋め立てに対する自身の考えを理由とともにしっかり説明して、大いに議論すればよい。
     県も、自治体側の理解が得られるように、投票の意義を重ねて丁寧に説く必要がある。

     それにしても、なぜこのような形で沖縄県民同士が角突きあわせなければならないのか。
     9月の県知事選をはじめ、繰り返し示されてきた「辺野古ノー」の民意を踏みにじり、基地建設を強行する政権が、この分断・対立をもたらしている元凶であるのは明らかだ。
     その罪は、いよいよ深い』

                  引用終わり。



 つまり朝日新聞は地方自治体が自ら判断したことを無視して地方自治体に「県政に無条件で従え」と述べているわけです。
 地方議会の判断を無視し「県政に従え」と述べているわけです。
 地方自治体の民意を無視しろと述べているわけです。
 無条件で自分達の意見に従えと述べているわけです。
 繰り返し示された民意を無視しろと述べているわけです。
 違う意見に対して圧力をかけて自分達の意見に従えと述べているわけです。 
 地方自治の精神を圧殺し民主主義をこけにし自分達の意見に従えと主張しているわけです。
 巨大マスメディアの影響力を駆使して自分達の意見に従えと違う意見を持つ人達に対して圧力をかけているというわけです。



 そもそも沖縄県の人達を分断し煽りに煽ったのは朝日新聞をはじめとした左派の人達です。
 人々を分断し対立をもたらしたのは朝日新聞社をはじめとした左派の人達です。
 現状を固定させ問題を問題のまま存続させて問題解決を延々と遅らせる。
 そのことで被害が出てくる人達がいたとしても被害を受けた人達を無視する。或いは被害そのものを自分達に敵対する者の所為にする。
 自分達は決して責任を取らない。
 そして負担を追わない。
 利権だけを貪る。



 で、県民投票が行われたとして、もし朝日新聞にとって都合の悪い結果が出た時は、どうするおつもりですか?
 その時は投票結果は無視ですか?

 そして、県民投票を推進している側が解決策を一切提示していないことには朝日新聞社はどのように考えているのですか?
 朝日新聞社は、米国の在日米軍の沖縄に駐留している部隊の縮小プランに反対なわけですね。
 朝日新聞社は、沖縄の在日米軍の基地や施設が返還されることに反対なわけですね。
 朝日新聞社は、問題を問題のまま固定させることで発生する損害がいずれは沖縄県が被らなければならないことに同意するというわけですね。
 総額で十数兆円もの巨額なお金を沖縄が被らなければならなくなるということに朝日新聞社は同意するということなのですね。
 多くの懸念が存在し問題がある普天間基地をそのまま存続させて問題を固定化させるということなのですね。
 朝日新聞社は、多くの人々が問題解決の為に長い間尽力したことを無視し全てをぶち壊してしかも問題を問題のまま固定させることに賛成ってわけなのですね。
 そして、朝日新聞社は朝日新聞社に都合の悪い意見を持つ人達を悪者扱いするというわけなのですね。
 そうやって人々に対立をもたらして分断させておいて騒ぎが大きくなると他者の所為にするというわけなのですね。

 そもそも朝日新聞社は沖縄の基地問題をどのようにして解決したいのですか?
 弱者に寄り添えと述べながら朝日新聞社は弱者に寄り添っているとは思えません。
 それどころか弱者を食い物にしているように見えます。
 朝日新聞社は沖縄の基地問題をどのようにしたいのですか?
 明確に具体的に答えてください。
 お願いします。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする