人の目なんか気にしないで、思うとおりに暮らしていればいいのさ。

　本日１月２２日は、孝徳天皇が改新の詔を発布した日で、スイス傭兵の最初の１５０人がローマ教皇領に到着した日で、神聖ローマ皇帝カール５世がヴォルムス帝国議会を召集してマルティン・ルターを召喚した日で、スペインがイギリス領フォークランド諸島のポート・エグモントを占領した日で、平田篤胤が儒教批判・尊王思想により江戸幕府から著述禁止・江戸退去の命令を受けた日で、ロシア帝国支配下のポーランドで一月蜂起が始まった日で、ロシアの首都サンクトペテルブルクで労働者のデモ隊に軍隊が発砲して１千人以上が死亡した血の日曜日事件が起こった日で、初の国産飛行船である陸軍の雄飛号が所沢・大阪間で実験飛行を行った日で、ソ連の最高指導者レオニード・ブレジネフの暗殺未遂事件が起こった日で、米最高裁が妊娠中絶を規制する米国内法の大部分を違憲無効とする判断を示した日で、ソ連のアフガニスタン侵攻を批判した物理学者アンドレイ・サハロフが閉鎖都市ゴーリキー市へ流刑にされた日で、科学技術庁のホームページが改竄された日で、太陽系外へ向け飛行中の宇宙探査機「パイオニア１０号」との通信がこの日の信号を最後に途絶した日で、ＴＢＳテレビの情報番組『みのもんたの朝ズバッ!』が番組中に不二家の期限切れ原材料使用問題に関する一連の報道で（事実ではないことを基にして）不二家を不当に批判・非難した日です。

　本日の倉敷は晴れていましたよ。
　最高気温は十一度。最低気温は二度でありました。
　明日も予報では倉敷は晴れとなっております。





　本日は私はお仕事がお休みの日でありました。
　この処、精神状態があまり良くないのかネタがあるのだけれどもブログの記事が書けない～って状態が続いています。
　本当ならばもう少し記事数が多くなるはずなのだけれども、上手く書けないので没にしております。
　むう。疲れているというわけではないと思うのだけれども？ ネタはあるのだけれども。
　でもまあ、書くことに固執しているわけでもないし、よいではないかよいではないか。と思っているところなのでございます。

『私の男』／桜庭一樹

　昨日の夜は、桜庭一樹の小説『私の男』を読み返していました。

　竹中花は９歳の時、奥尻島を襲った大地震による津波で家族を亡くした。
　親戚に当たる腐野淳悟に引き取られ、北海道の紋別市で暮らしてきた。
　大人になって彼女は美郎と結婚することになり……。

　２００８年の直木賞を受賞作です。





　スッキリ爽やかな小説ではないです。
　駄目男と駄目女の物語。
　駄目男と駄目女が何故駄目駄目になったのか？　がお話の核。
　ねっとりとしていて物凄い迫力があって暗くて静かな物語。
　お話の内容は物凄くハード。禁断の愛。愛が重すぎる……。
　でも、桜庭一樹の文章はどこかお茶目な所があります。
　剣道の上段者が正眼の構えで気迫を前面に出して相手と対峙しているのに、その竹刀の切先にキティーちゃんのシールが貼ってあるのを見付けた時のような、笑えばいいのか、身構えなければいけないのか、判断に迷うような文章に幾つか出くわします。

　面白いですよ。
　お勧めであります。

お休み。全てに一途過ぎた迷い子達。歯痒さが希望に進化する日まで。

　本日は私はお仕事がお休みの日であります。
　今日は何も予定を入れていません。
　思う存分、お部屋の中でのんびりとごろごろしようと思っております。
　では皆様、素敵な火曜日をお過ごしくださいませ。