園芸ケアの模索~based on Horticultural Therapy~2nd season

ひとと緑のコラボレーション 園芸療法。ひととコミュニケートするツールとしての園芸のかたちを模索中です。

お天気には恵まれています

2008-04-29 23:08:03 | 実践記録2008年
第二回目
土づくり、野菜の苗の植え付けと種蒔き。

お馴染みの夏野菜-なす・ミニトマト・きゅうり・スイートコーン・にがうりに、お年寄りには珍しいカラーピーマンを苗で植え、ふだん草やにら・春菊などを種蒔きしました。庭先の花壇は、一気に野菜畑となりました。

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参加入居者の皆さんが意欲を見せて下さってうれしい反面、最大の悩みはボランティアさんの確約が乏しいことです。「あてにはできないボランティア」とはいえ、せっかく芽が出始めた参加者の活動に前向きな気持ちを、サポート不足で摘み取りたくはないし…
何とか考えなければならない課題です。

グループホームで始める

2008-04-22 10:05:39 | 実践記録2008年
無事に第一回目を終えました。
幸い、三日間とも好天でした。
三棟の各4~5名の入居者の方に参加していただくプログラムを、これから12回予定しています。参加者は週一回ですが、私と、強力な支援者であるホーム長は週三回、そして活動に不可欠なボランティアさんが週一~三回、この活動を進めることになります。
花の寄せ植えは喜んでくれる方が多かったようです。
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次回は夏野菜を植えます。ここでもコンスタントにご紹介していければと思っています。

うずうずする季節

2008-04-01 17:11:35 | 想いはめぐる
最近私の頭の中は、園芸療法のプログラムをイメージして、あれこれ考える毎日です。
季節は桜もほころぶ春爛漫を迎えようとしています。巷のガーデナー達はワクワク・ソワソワにちがいありません。そんな人々が甲突川沿いで開かれている木市にも見られます。
木市では市価よりも若干手頃な苗物や、珍しい山野草の類、豊富な種類の果樹・花木がならび、そぞろ歩くだけでも楽しいですね。ホームの利用者さん達も連れて来れたらなぁ…と思うのですが、車椅子使用の方が増えてなかなか皆で外出出来ないのが悩みでもあります。だから、せめて木市で買ったんですよ、という導入で‘花の寄せ植え’でもしたいなと、苗の下見に余念がない私なのでした。
ちなみに、県外からこられたゼミの先生に聞いて初めて、入口の看板に木市の由来が書かれていたことを知ったのでした!