木蓮の涙

お墓参りの後、ある旧家で撮った木蓮。

まだ蕾だけれど春を想わせます。

帰りのフェリーから雲の懸かった桜島を眺めていて、ふとタイトルの曲が浮かびました。

スターダストレビューの名曲
ー元パートナーが「葬式でかけてくれ」と言ってたんですが（ちなみにまだ健在です）ー
♪会いたくて　会いたくて♪
この気持ちが、津波の被災者の方々、ご家族の心をどれだけしめつけているだろうか、と。

一人でも多くの方が最期のお別れをできますように、遠くの空から祈るばかりです。

音楽療法体験

地震のニュースに気持ちが晴れない今日この頃、

あるグループホームで月１回行われているセッションの見学に行ってきました。

デイサービス室に、グループホーム入居者も加わり、２０人ほど参加。

握手と挨拶に始まり、唱歌を中心に季節の歌、旅情を誘う選曲でわくわくした気分になってきます。

唄う、聴く、体を動かしながら歌う、合奏する、とプログラムは飽きさせない内容で、

一時間があっという間でした。

歌詞のプリントを一曲ごとに交換するなど、参加する方に分かりやすい進め方だと思われました。

また、ピアノと伴走者付きは、恵まれた設定だろうと思います。

どんなかたちで自分たちのホームにも取り入れられるかなぁ？と、

誘ってくれた同僚と話すことでした。

これも新たな模索になりそうです。


[写真は、ヒイラギナンテン。原産地は中国・ヒマラヤだそう。］
　　　　　　　　　　　　　（日本の樹木　成美堂出版　2000）