
白鹿記念酒造博物館さま に 於て
白鹿酒ミュージアム : 万葉コラボレーション
万葉人 の 酒 と 花 と 心
という テーマ で
お勉強 を させて頂ける ことに なりまして から
今まで
ちょうど
わが家 に
桜の精さま が
お越し 下さい まして
静かな夜 を 過ごし
ずっと
桜の頃 と なり
万葉集 の 桜 が 出てきます 歌
万葉集巻第10・1864 万葉集巻第12・3129 万葉集巻第10・1865
万葉集巻第5・829 万葉集巻第17・3970 万葉集巻第19・4151
万葉集巻第8・1458 万葉集巻第8・1457 万葉集巻第8・1456
万葉集巻第8・1429 万葉集巻第9・1684 万葉集巻第9・1776
万葉集巻第10・1866 万葉集巻第8・1459 万葉集巻第3・328
万葉集巻第8・1425 万葉集巻第11・2617 万葉集巻第18・4074
や
松尾芭蕉さま の 俳句
さまざまなこと思い出す桜かな ・ 一里は皆花守の子孫かや など
桜の光 を
いただき ながら
桜吹雪 も すぎて
やっと
間に合い ました
この
作品 の 締め切り とは
私 の 作品 を 表具 していただきます
パートナー の 石津文浦堂さま の
表具師 石津恒夫氏 の
お仕事 の 加減 で 決まります のです
GW が 入ります ので
締め切り と なりました
今回 の 場所 は 西宮市 です
桜 は
西宮市 の 花 と 指定 されました
白鹿記念酒造博物館さま は
昭和57年 ( 1982 ) 2月設立
同じ 年
白鹿さま の 醸造元
辰馬本家醸造さま は
お酒づくりも 近代化 が 進んで 日本人 の 生活遺産で あります
古い お酒づくり の 歴史 を
後の世に 残される ために
酒造り用 桶 樽造り 用具
白鹿 に ちなむ
絵画工芸品 などの
酒造り に 関します 文献 貴重 な 博物館です
そこに
大阪 の 堂島 お生まれ の
すべて おさめられて いる そうです
笹部新太郎さま は
桜 に 対する 愛情 に
満ち満ち られた 桜の聖書 とも いわれます ご著書
櫻男行状 と 櫻男行状 その後 を
残されて います
この
白鹿記念酒造博物館さま 付設 の
資料室 は
桜 の 名前 の 保存
山桜 の 品種改良
桜の研究 に 必要な
さくらコレクション です
笹部新太郎さま は
宝塚市 武田尾 に
桜 の 演習林
亦楽山荘 を
ご造園 なさいました
昭和25年 に
西宮市 の 水道課 に お勤めの
南野三朗さま と いうかた が
満池谷 の 水源地 の
ご苦労 されて おられる とき
お出会い されて
先生 に お仕えに なられ
その
西宮っ子さま でした ので
昭和53年 12月19日 に
お命 尽きられました ときに
南野三朗さま の ご縁で
すべての コレクション を
西宮市さま に 寄贈 されました
その 西宮市さま が
白鹿記念酒造博物館さま へ
描かせて 頂きました
ありがとう於良