万葉集巻第7・1317

【　　海（ わた ）の底（ そこ ）　　沈（ しづ ）く白玉（ しらたま ）　　風吹きて　　海は荒（ あ ）るとも　　取らずは止（ や ）まじ　　】 　　　母なる海の 　そこに　 　　しずんでいる　 　　　　　　　真珠  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　風が吹いて 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　海があれても　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　 . . . 本文を読む

万葉集巻第7・1117

【　　島廻（ しまみ ）すと　　磯（ いそ ）に見し花　　風吹きて　　波は寄すとも　　取らずは止（ や ）まじ　　】 　　　　　゜ 　　　　　 　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　. 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　゜ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　島　の　まわり　で　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 . . . 本文を読む

万葉集巻第14・3463

【　　ま遠（ とほ ）くの　　野にも逢（ あ ）はなむ　　心なく　　里のみ中（ なか ）に　　逢へる背（ せ ）なかも　　】 　　　　　゜ 　　　　　 　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　. 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　゜ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　とぉく　はなれた　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　自然 . . . 本文を読む

万葉集巻第8・1624

【　　我（ わ ）が業（ なり ）なる　　早稲田（ わさだ ）の穂立（ ほたち ）　　作りたる　　鬘（ かづら ）そ見つつ　　偲（ しの ）はせ我（ わ ）が背（ せ ）　　】 　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　坂上大嬢 　　まわりの　  田んぼょり　 　　はやくなった　           . . . 本文を読む

万葉集巻第8・1616

【　　朝ごとに　　我（ わ ）が見るやどの　　なでしこが　　花にも君は　　ありこせぬかも　　】 　　　　　゜ 　　　　　 　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　笠女郎 　　. 　　　　　　　 . . . 本文を読む

万葉集巻第14・3489

【　　梓弓（ あづさゆみ ）　　欲良（ よら ）の山辺（ やまへ ）の　　しげかくに　　妹ろを立てて　　さ寝処（ ねど ）払（ はら ）ふも　　】 　　　　　　　　　　　　　　　　　　長野県　 　　　小諸市に　 与良町とぃぅ　　 　　　　　　　まちが　 　　　　　　あるそうです 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　欲良の　 　　　　　　　　　 . . . 本文を読む

万葉集巻第8・1564

【　　秋付（ あきづ ）けば　　尾花（ をばな ）が上（ うへ ）に　　置く露（ つゆ ）の　　消（ け ）ぬべくも我（ あれ ）は　　思ほゆるかも　　】 　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　                       . . . 本文を読む

万葉集巻第14・3433

【　　薪伐（ たきぎこ ）る　　鎌倉山（ かまくらやま ）の　　木垂（ こだ ）る木を　　まつと汝（ な ）が言はば　　恋（ こ ）ひつつやあらむ　　】 　　　　　゜ 　　　　　 　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 . . . 本文を読む

万葉集巻第8・1484

【　　ほととぎす　　いたくな鳴きそ　　ひとり居（ い ）て　　眠（ い ）の寝（ ね ）らえぬに　　聞けば苦しも　　】 　　　　　゜ 　　　　　 　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　大伴坂上 . . . 本文を読む

万葉集巻第8・1428

【　　おしてる　　難波（ なには ）を過ぎて　　うちなびく　　草香の山を　　夕暮（ ゆふぐれ ）に　　我（ わ ）が越え来（ く ）れば　　山も狭（ せ ）に　　咲けるあしびの　　悪しからぬ　　君をいつしか　　行（ ゆ ）きてはや見む　　】 　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　なにわを　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　でてきまして　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 . . . 本文を読む

万葉集巻第14・3416

【　　上野（ かみつけの ）　　可保夜（ かほや ）が沼の　　いはいつら　　引かばぬれつつ　　我（ あ ）をな絶えそね　　】 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　群馬県　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　上ッ毛野ノ国の　 　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　上野 　　　可保夜の 　沼の　 　 　　ぃわぃつらのょぅに 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 . . . 本文を読む

万葉集巻第7・1109

【　　さ檜隈（ ひのくま ）　　檜隈川（ ひのくまがは ）の　　瀬を速み　　君が手取らば　　言寄（ ことよ ）せむかも　　】 　　　　　゜ 　　　　　 　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　. 　　. 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　゜ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　奈良県　高市郡　高取山　から　はじまって　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 . . . 本文を読む

万葉集巻第14・3413

【　　利根川（ とねがは ）の　　川瀬も知らず　　直渡（ ただわた ）り　　波に遭（ あ ）ふのす　　逢（ あ ）へる君かも　　】 　　　　　゜ 　　　　　 　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　. 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　゜ 　　　　　　　　　　 　群馬県　利根郡　の　ぉく　から　 　　　　　　　　　　　　 　　　 は . . . 本文を読む

新月 2012年7月

　　　　 　　　　　　　　　　13時24分 　新月 2012年7月19日(木)　 　　  （ 先月　は　 新月 2012年6月 ）です 　　　 　　　　　New Moon 2012.7.19　は　 　         　魂の響　から　              &n . . . 本文を読む

万葉集巻第8・1535

【　　我（ わ ）が背子（ せこ ）を　　何時（ いつ ）そ今かと　　待つなへに　　面（ おも ）やは見えむ　　秋の風吹く　　】 　　　　　゜ 　　　　　 　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　藤原宇合卿 　　. 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　゜ 　　　　　　　　　ぃとしぃぁなたさま　 　　　　　　　　　 . . . 本文を読む