おりょうの万葉浴

おりょうの万葉浴展・ ギャラリー香・2017年12月  

万葉集巻第8・1459

2010-04-21 | 万葉集巻8

【  世の中も  常にしあらねば  やどにある  桜の花の  散れるころかも  】


                                                                                               久米女郎 ( くめのいらつめ )
 


 人の世も 

   不定なものですね

                                        私の家の  

                                                             桜のお花は 

                        おもいっきり散って

    きれいな  

  桜吹雪が  

   舞うころですょ   
     
             これまで 

                桜と思われます歌

      万葉集巻第10・1864 万葉集巻第12・3129 万葉集巻第10・1865 万葉集巻第5・829 万葉集巻第17・3970 万葉集巻第8・1458 万葉集巻第8・1457 万葉集巻第8・1456 万葉集巻第8・1429 万葉集巻第9・1684 万葉集巻第9・1776 万葉集巻第10・1866

               12首お勉強致しました

      万葉集には 

桜のことを歌われている歌が 

   50首ほどあります       

                           松尾芭蕉さまの

                       俳句も 

 さまざまなこと思い出す桜かな ・ 

     一里は皆花守の子孫かやの 

                 2つ 

                       お勉強致しましたね

                      このお歌は 

                         厚見王さまから

  贈られました 

万葉集巻第8・1458の 

   お歌に

                    久米女郎さまが  

                     報(こたえ)られました

            春の相聞(そうもん)です

   松風に待つを 

 しのばされた 

   いとしい方を

            お待ち申し上げている

                             心を 

                          桜が散って  
        
                            桜吹雪のょぅに

     うつくしく 

  舞って 

    心が待ってぃますのょ

              なんて 

                          世の中の 

                        ことは  

                          あまりわからない女

    ですけれど

 ぃとしぃあなたさまを          

   おもうこころ 

             すき
     
                       桜の花の

                   散れるころかもとは 

                     桜吹雪が舞うように     
       
    心が 

 あつく   
     
  燃えています  



                                                                     ありがとう於良


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