おりょうの万葉浴

おりょうの万葉浴展・ ギャラリー香・2017年12月  

万葉集巻第9・1778

2017-04-01 | 万葉集巻9
【  明日( あす )よりは  我( あれ )は恋ひむな  名欲山( なほりやま )  岩踏( いはふ )み平( なら )し  君が越え去( い )なば  】                                                    娘子 . . . 本文を読む

万葉集巻第9・1774

2017-03-31 | 万葉集巻9
【  たらちねの  母の命( みこと )の  言( こと )にあらば  年の緒( を )長く  頼み過ぎむや  】                              たらちねの  母の    言霊でしたら                                    &nbs . . . 本文を読む

万葉集巻第9・1772

2017-03-30 | 万葉集巻9
【  後( おく )れ居( い )て  我( あれ )は恋( こ )ひむ  印南野( いなみの )の  秋萩( あきはぎ )見つつ  去( い )なむ児故( こゆゑ )に  】                               阿部大扶    あとに残ってぃて  私は    恋しく想ぅことでしょぅ                       兵庫県加古川市明石市ぁたりの   . . . 本文を読む

万葉集巻第9・1771

2017-03-29 | 万葉集巻9
【  後( おく )れ居( い )て  我( あれ )は恋( こ )ひむ  春霞( はるかすみ )  たなびく山を  君が越え去( い )なば  】                              大神大扶   あとに残ってぃて  私は    恋しく想ぅことでしょぅ                            春霞さまが                        . . . 本文を読む

万葉集巻第9・1767

2017-03-28 | 万葉集巻9
【  豊国( とよくに )の  香春( かはる )は我家( わぎへ )へ  紐児( ひものこ )に  いつがり居( を )れば  香春は我家  】                               抜気大首       豊国の    福岡県田川郡香春町  香春は     わが家だょ                         紐児のだぃじなところと            . . . 本文を読む

新月 2017年3月

2017-03-27 | 新月・満月
     11時57分 新月 2017年3月28日(火)   ( 前回は金環日食 & 新月 2017年2月26日 )です                        ものすごく                       重要な                         新月さまで  春分の日が開演のベルならば  ストーリーが    はじまるタイミング              . . . 本文を読む

万葉集巻第9・1766

2017-03-27 | 万葉集巻9
【  我妹子( わぎもこ )は  釧( くしろ )にあらなむ  左手( ひだりて )の  我( あ )が奥( おく )の手に  巻( ま )きて去( い )なましを  】                              振田向宿禰      あなたは    手首に巻きつける  釧であったら    よいのにな                            左手の    . . . 本文を読む

万葉集巻第9・1748

2017-03-26 | 万葉集巻9
【  我( わ )が行( ゆ )きは  七日( なぬか )は過ぎじ  竜田彦( たつたひこ )  ゆめこの花を  風にな散らし  】                               われわれは    七日以内に  帰って    まいります                               竜田の神さま            . . . 本文を読む

万葉集巻第9・1747

2017-03-25 | 万葉集巻9
【  白雲( しらくも )の  竜田( たつた )の山の  滝( たき )の上( うへ )の  小桉( をぐら )の嶺( みね )に  咲きををる  桜の花は  山高( やまだか )み  風し止( や )まねば  春雨( はるさめ )の  継( つ )ぎてし降れば  上枝( ほつえ )は  散り過ぎにけり  下枝( しづえ )に  残れる花は  しましくは  散りなまがひそ  草枕( くさまくら . . . 本文を読む

万葉集巻第9・1746

2017-03-24 | 万葉集巻9
【  遠妻( とほづま )し  高( たか )にありせば  知らずとも  手綱の( たづな )の浜の  尋( たづ )ね来( き )なまし  】                                とおいあなたが    この高に  いさえしたら     道はわからなくても                         手綱 の浜のように                   . . . 本文を読む

万葉集巻第9・1745

2017-03-23 | 万葉集巻9
【  三栗( みつぐり )の  那須にむかへる  曝井( さらしい )の  絶えず通( かよ )はむ  そこに妻もが  】                                         那賀郡      那賀の    ひとつのいがの中に  3つの実のなる三栗の     真向かいにある      水の . . . 本文を読む

万葉集巻第9・1744

2017-03-22 | 万葉集巻9
【  埼玉( さきたま )の  小埼の沼に  鴨そ翼霧( はねき )る  己( おの )が尾( を )に  降り置ける霜( しも )を  払( はら )ふとにあらし  】                                埼玉県行田市の    東南部埼玉の  小埼の沼で    鴨が翼のしぶきをとばしてるょ                           みずからの尾に . . . 本文を読む

万葉集巻第9・1737

2017-03-21 | 万葉集巻9
【  大滝( おほたき )を  過ぎて夏身に  そほり居( い )て  清き川瀬( かはせ )を  見るがさやけさ  】                              兵部川原      大滝を    過ぎて  夏身の    そばに座り込んで                           清い川瀬を                         見ると     . . . 本文を読む

万葉集巻第9・1736

2017-03-20 | 万葉集巻9
【  山高( やまだか )み  白木綿花( しらゆふばな )に  夏身( なつみ )の川門( かはと )  見れど飽( あ )かぬかも  】                               式部大倭    山が高くて  白木綿花のように はげしく   渦巻きながれる                           夏身の                         . . . 本文を読む

万葉集巻第9・1732

2017-03-19 | 万葉集巻9
【  大葉山( おほばやま )  霞( かすみ )たなびき  さ夜更( よふ )けて  我( わ )が船泊( は )てむ  泊( と )まり知らずも  】                                            碁師     大葉山に   かすみが  たなびき    夜がふけて . . . 本文を読む