おりょうの万葉浴

おりょうの万葉浴展・ ギャラリー香・2017年12月  

万葉集巻第12・3064

2015-08-31 | 万葉集巻12
【  皆人( みなひと )の  笠( かさ )に縫( ぬ )ふといふ  有間菅( ありますげ )  ありて後( のち )にも  逢( あ )はむとそ思( おも )ふ  】                             ひとが   笠に縫いつづるという 有間すげ   あり    ずっとこのまま                     &nb . . . 本文を読む

万葉集巻第12・3000

2015-08-30 | 万葉集巻12
【  心合( こころあ )へば  相寝( あひぬ )るものを  小山田( をやまだ )の  鹿猪田守( ししだも )るごと  母し守( も )らすも  】                           心さぇ    ぁぃましたら  ぃとしぃぁなたさまと     ごぃっしょに         ねむれます                      . . . 本文を読む

万葉集巻第12・2951

2015-08-29 | 万葉集巻12
【  海石榴市( つばきち )の  八十( やそ )の衢( ちまた )に  立ち平( なら )し  結びし紐( ひも )を  解( と )かまく惜( を )しも  】                       奈良県桜井市金屋ぁたり    椿市の  八十の辻道で     歌垣をぃたしました      とき                       &n . . . 本文を読む

満月 2015年8月

2015-08-28 | 新月・満月
     3時35分  満月 2015年8月30日(日)     ( 前回はファーストムーン & 満月 2015年7月2日と        ブルームーン & 満月2015年7月31日 )です                                 &nb . . . 本文を読む

万葉集巻第12・3213

2015-08-28 | 万葉集巻12
【  十月( かみなづき )  しぐれの雨に  濡( ぬ )れつつか  君が行( ゆ )くらむ  宿( やど )か借( か )るらむ  】                           初冬の    神無月  しぐれの     雨さまに     ぬれて                                . . . 本文を読む

万葉集巻第12・3212

2015-08-27 | 万葉集巻12
【  八十梶( やそか )掛け  島隠( しまがく )りなば  我妹子( わぎもこ )が  留( と )まれと振らむ  袖( そで )見えじかも  】                          たくさんの梶   漕ぎだし 船が   見えなくなったら                              &nb . . . 本文を読む

万葉集巻第12・3175

2015-08-26 | 万葉集巻12
【  若( わか )の浦( うら )に  袖( そで )さへ濡( ぬ )れて  忘( わす )れ貝( がひ )  拾( ひり )へど妹は  忘らえなくに  】                         和歌山市和歌浦の    若の浦  袖まで     濡れて                          &n . . . 本文を読む

万葉集巻第12・3176

2015-08-25 | 万葉集巻12
【  草枕( くさまくら )  旅にし居( を )れば  刈( か )り薦( こも )の  乱れて妹に  恋( こ )ひぬ日はなし  】                           草を枕に    旅にでてるょ  こものくきは    水底のどろに     ねっこをはってる                         &nbs . . . 本文を読む

万葉集巻第15・3776

2015-08-24 | 万葉集巻15
【  今日( けふ )もかも  都なりせば  見まくり欲( ほ )り  西の御馬屋( みまや )の  外( と )に立てらまし  】                                   中臣朝臣宅守     今日でも  都にいたら   逢いたくて        右馬寮の                 . . . 本文を読む

万葉集巻第12・3161

2015-08-23 | 万葉集巻12
【  在千潟( ありたがた )  あり慰( なぐさ )めて  行( ゆ )かめども  家なる妹い  おほほしみせむ  】                            在千潟   あり慰め  なんとか    気をまぎらしても                                 & . . . 本文を読む

万葉集巻第12・3153

2015-08-22 | 万葉集巻12
【  み雪降る  越( こし )の大山( おほやま )  行( ゆ )き過ぎて  いづれの日にか  我( わ )が里を見む  】                       雪さま( 写真  )    舞ぅ  越の大山    とぉりすぎて                                &nbs . . . 本文を読む

万葉集巻第15・3778

2015-08-21 | 万葉集巻15
【  白( しろ )たへの  我( あ )が衣手( ころもで )を  取り持ちて  斎( いは )へ我( わ )が背子( せこ )  直( ただ )に逢ふまでに  】                                     娘子( おとめ )        まっ白な心  私の衣手    ぃとしぃぁなたさま      ぉもちにな . . . 本文を読む

万葉集巻第12・3152

2015-08-20 | 万葉集巻12
【  玉かつま  安倍島山( あへしまやま )の  夕露( ゆふつゆ )に  旅寝( たびね )えせめや  長きこの夜( よ )を  】                            珠玉の    安倍島山  夕露さまに     濡れて                                 . . . 本文を読む

万葉集巻第12・3151

2015-08-19 | 万葉集巻12
【  外( よそ )のみに  君を相見( あひみ )て  木綿畳( ゆふたたみ )  手向( たむけ )の山を  明日( あす )か越え去( い )なむ  】                            とぉくから    ぃとしぃぁなたさま  みるだけ    木綿でつくった敷物の      たたみ     たむけする峠                 & . . . 本文を読む

万葉集巻第12・3136

2015-08-18 | 万葉集巻12
【  旅にありて  恋( こ )ふれば苦し  いつしかも  都に行きて  君が目を見む  】                           旅さきでも    恋ぃこがれ  心がきゅんっ     なきます                                      . . . 本文を読む