おりょうの万葉浴

おりょうの万葉浴展・ ギャラリー香・2017年12月  

万葉集巻第15・3759

2016-11-30 | 万葉集巻15
【  立ち反( かへ )り  泣けども我( あれ )は  験( しるし )なみ  思( おも )ひわぶれて  寝( ぬ )る夜( よ )しそ多( おほ )き  】                                中臣朝臣宅守               くりかぇして  泣いても    私は甲斐がないので                                 がっく . . . 本文を読む

万葉集巻第8・1510

2016-11-29 | 万葉集巻8
【  なでしこは  咲きて散りぬと  人は言へど  我( わ )が標( し )めし野の  花にあらめやも  】                                  大伴家持      なでしこは    咲いて  風に    舞ったと      ひとの言霊                                まさか                      . . . 本文を読む

万葉集巻第8・1506

2016-11-28 | 万葉集巻8
【  故郷( ふるさと )の  奈良思( ならし )の岡( おか )の  ほととぎす  言告( ことつ )げ遣( や )りし  いかに告げきや  】                               大伴田村大嬢      旧京の    奈良思の  岡の     ほととぎすを                              伝言役として             . . . 本文を読む

新月 2016年11月

2016-11-28 | 新月・満月
    21時18分  新月 2016年11月29日(火)     ( 前回は新月 2016年10月31日 )です          宇宙から       ぁらゅることを    すべて水にながす      エネルギーがふりそそがれるそぅです   はぃ 家のぉそうじ   するとぃぃのですね                         ねむってぃるぁぃだに            . . . 本文を読む

万葉集巻第15・3764

2016-11-27 | 万葉集巻15
【  山川( やまかは )を  中に隔( へな )りて  遠( とほ )くとも  心( こころ )を近く  思ほせ我妹( わぎも )  】                                中臣朝臣宅守               山や川を  なかにへだて    遠くても                                こころは                 . . . 本文を読む

万葉集巻第15・3760

2016-11-26 | 万葉集巻15
【  さ寝( ぬ )る夜( よ )は  多くあれども  物思( ものも )はず  安く寝( ぬ )る夜( よ )は  さねなきものを  】                                中臣朝臣宅守               寝る夜は  多いんだ    けれども                               物想いをしないで                . . . 本文を読む

万葉集巻第15・3749

2016-11-25 | 万葉集巻15
【  他国( ひとくに )に  君をいませて  何時( いつ )までか  我( あ )が恋ひ居( を )らむ  時の知らなく  】                                   娘子               他国に  ぃとしぃぁなたさまを    ぃかせてしまって                             すき                     . . . 本文を読む

万葉集巻第15・3748

2016-11-24 | 万葉集巻15
【  他国( ひとくに )は  住み悪( あ )しとそいふ  速( すむや )けく  はや帰りませ  恋ひ死なぬとに  】                                   娘子               他国は  すみにくいと    ぃわれてぃます                             たちまち                           . . . 本文を読む

万葉集巻第8・1509

2016-11-23 | 万葉集巻8
【  妹( いも )が見て  後( のち )も鳴かなむ  ほととぎす  花橘を  地( つち )に散らしつ  】                                    大伴家持    あなたが   見た  あとで     鳴けばいいのにね                                ほととぎすが                  . . . 本文を読む

万葉集巻第15・3746

2016-11-22 | 万葉集巻15
【  人の植( う )うる  田は植ゑまさず  今更( いまさら )に  国別( くにわか )れして  我( あれ )はいかにせむ  】                                    娘子               ひとさまがする  田植も    なさらなぃで                              ぃまさらに                 . . . 本文を読む

万葉集巻第15・3743

2016-11-21 | 万葉集巻15
【  旅といへば  言( こと )にそ易( やす )き  少なくも  妹に恋ひつつ  すべなけなくに  】                               中臣朝臣宅守               旅といったら 言霊では   それだけのことだね                              ちょっとだけ                           あなたを . . . 本文を読む

万葉集巻第15・3739

2016-11-20 | 万葉集巻15
【  かくばかり  恋( こ )ひむとかねて  知らませば  妹をば見ずそ  あるべくありける  】                               中臣朝臣宅守                 こんなに    あなたが  恋しく    なるなんて                              わかっていたら                            . . . 本文を読む

万葉集巻第15・3733

2016-11-18 | 万葉集巻15
【  我妹子( わぎもこ )が  形見( かたみ )の衣( ころも )  なかりせば  何物( なにもの )もてか  命継( いのちつ )がまし  】                               中臣朝臣宅守                 あなたの    この形見の  衣が    なかったら                                 なにを    . . . 本文を読む

万葉集巻第13・3300

2016-11-17 | 万葉集巻13
【  おしてる  難波( なには )の崎に  引き登( のぼ )る  赤( あけ )のそほ舟( ぶね )  そほ舟に  網取り掛け  引( ひ )こづらひ  ありなみすれど  言ひづらひ  ありなみすれど  ありなみ得( え )ずぞ  言はれにし我( あ )が身  】                           波がおしてる    難波の崎を  ひきのぼる    珠玉の舟ょ    . . . 本文を読む