【 一里( ひとざと )は 皆( みな )花守( はなもり )の 子孫かや 】
松尾芭蕉
花垣の郷 
花の里の
人々は
みなさま
ぉ花を
お守りになられます 
ご子孫なのでしょうか
これまで
桜と思われます
万葉集巻第10・1864 
9首お勉強致しました
万葉集には
桜のことを 
歌われている歌が
50首ほどあります
この俳句は
松尾芭蕉さまが 
ふるさと伊賀で
お詠みになられました
さまざまのこと思い出す桜かな 
お勉強致しましたね
むかし
藤原道長さまの
娘 
藤原彰子さまが
一条天皇さまに
嫁がれ
上東門院彰子さまと 
なられ
伊賀の国 
与野の庄に
桜を植え
桜の開花の
時には 
宿直の
花守の方を
おかれ 
警備をなさいました
そこの
場所を 
花垣の庄と
呼ぶことになったそうです
花垣の庄の
花の郷は 
三重県
伊賀市
西南部の 
花垣地区
ふるさと伊賀です
古里に戻ります時は 
西名阪を走って
治田 ・ 白樫
大内インターを
通り過ぎてから 
伊賀上野に入ります
ふるさとが 見えて
花垣の庄あたりを 
通りますと
胸が
きゅぅぅん 
桜の精さまに
ふっと
息を
かけられたように 
桜の光を
かんじます
昨日のような 
風の強い日などは
桜吹雪
お山の中で
いちど 
舞ったのを
見たことがあります
この世と
おもえなぃ 
うつくしい世界に
引き込まれて
あぁ～
生きていて 
ほんとに よかったって
おもえる
自然とともに
生かされていること 
実感ぃたしました
ありがとう於良
