昨日の漫画ねた、続き、第2弾!
「サザエさん」はなんか世相をてらしているそうです。おもしろいサザエさんの漫画を見つけました。
「ハエねた」と「押し売り」す。
今ではどちらも見かけませんよね。
この漫画には少し記憶があり、どこかで単行本で読んだと思う。「ほんとにハエが調教できるのか」と思ってしまいました。
たいしたものだ~と。
小さい頃、夏目漱石が好きでよく読んだのですが、
其の中に「五月蠅」と書いてうるさいとルビがふってあったので、どうしてこれがそう読むのか不思議でした。
もう其のころハエはほとんど見かけなくて、うるさいという感覚がなかったからからです。其の答えがやっとこの記事で分かりました。
殺虫剤が普及する以前、ハエは5月ころには早くも活発に飛び回り、付きまとわれると、ひどくわずらわしかった。
そんなおもいから明治の初め、文人がしゃれて作った当て字だという。
おお!だから漱石さんも使っていたのですね、
当時は旧暦が使われ、旧暦の夏といえば、4月から6月をさしたこととも関連しているそうだ。
戦後の庶民生活を克明に記録した「サザエさん」だからハエのこともたびたび登場しているのだそうです。
ハエの初登場は、昭和23年(1948)、当時は、ハエがいたのですね。
この漫画は東京オリンピック前年(63)の5月に載った傑作といわれているそうです。
エアーゾール式の殺中剤の普及を捉えて、長谷川町子さんはお得意の「押し売りねた」絡めた。
55年、厚生省はハエと蚊の「ゼロ作戦」を展開したが、その後も庶民はハエに悩ませ続けられた。
極め付きは65年の東京下町一帯の異常発生。
都は発生源の「夢の島」の大掛かりな焦土作戦におわれたそうだ。
そんなハエと人間のかかわりを「今の子供にはちんぷんかんぷんでしょう」といい、
「なぜって?ハエにうるさくまとわりつかれたり、うるさかった、そんな体験がない。ハエをしらないこだっているのです。」とか、
昆虫学が専門の群馬県桐生市の県立「群馬昆虫の森」の矢嶋園長さんは、今の昆虫のことを知らない子供のことをこういっています。
私も初めてエジプトに行ったとき、うるさくまとわりつくハエに驚きました。なんか肌にとまると独特の気持ち悪い感じがしてしつっこいのに閉口です。
フランスでさえ、屋外でうっているヌガー状のものや、お肉をきりとってサンドイッチみたいにしてくれるものがあるのですが、ハエがたかっていてもあんまり気にしない様子でした。
インドや中国のたべものは、もう私は気絶しそうでした。黒山のハエがたかっていることが多かったですから、.
矢島さんは、
78年から6年間さ駐在に対するハエの抵抗性を調べた
戦後、進駐軍が散布したDDTから毒性は年毎に強くなり、研究を終えた83年の時点では其の毒性は26倍になっていた。
「現代のハエは進駐軍のDDTなどにはびくともしません。」といわれます。
新型殺中剤の開発、サッシの網戸やクーラーの普及でハエの締め出しが進んだけれど
磯野家では、ハエが素通りの状態らしく、連載が終わる70年代になってもサザエさんは相変わらずハエを追い掛け回していた。
ハエのいない最近の家庭より、磯野家のほうが健康的で健全だったかもしれないと結んでいます。
小さいうちに泥んこ遊びをすることがアレルギーを防ぐとか、抗体がつくとか言われますよね。
確実にアレルギーなどのこや、精神的に打たれ弱い大人が増えている現状をかんがえると、そんなこともあるのかなと思ってしまいます。
「サザエさん」はなんか世相をてらしているそうです。おもしろいサザエさんの漫画を見つけました。
「ハエねた」と「押し売り」す。
今ではどちらも見かけませんよね。
この漫画には少し記憶があり、どこかで単行本で読んだと思う。「ほんとにハエが調教できるのか」と思ってしまいました。
たいしたものだ~と。
小さい頃、夏目漱石が好きでよく読んだのですが、
其の中に「五月蠅」と書いてうるさいとルビがふってあったので、どうしてこれがそう読むのか不思議でした。
もう其のころハエはほとんど見かけなくて、うるさいという感覚がなかったからからです。其の答えがやっとこの記事で分かりました。
殺虫剤が普及する以前、ハエは5月ころには早くも活発に飛び回り、付きまとわれると、ひどくわずらわしかった。
そんなおもいから明治の初め、文人がしゃれて作った当て字だという。
おお!だから漱石さんも使っていたのですね、
当時は旧暦が使われ、旧暦の夏といえば、4月から6月をさしたこととも関連しているそうだ。
戦後の庶民生活を克明に記録した「サザエさん」だからハエのこともたびたび登場しているのだそうです。
ハエの初登場は、昭和23年(1948)、当時は、ハエがいたのですね。
この漫画は東京オリンピック前年(63)の5月に載った傑作といわれているそうです。
エアーゾール式の殺中剤の普及を捉えて、長谷川町子さんはお得意の「押し売りねた」絡めた。
55年、厚生省はハエと蚊の「ゼロ作戦」を展開したが、その後も庶民はハエに悩ませ続けられた。
極め付きは65年の東京下町一帯の異常発生。
都は発生源の「夢の島」の大掛かりな焦土作戦におわれたそうだ。
そんなハエと人間のかかわりを「今の子供にはちんぷんかんぷんでしょう」といい、
「なぜって?ハエにうるさくまとわりつかれたり、うるさかった、そんな体験がない。ハエをしらないこだっているのです。」とか、
昆虫学が専門の群馬県桐生市の県立「群馬昆虫の森」の矢嶋園長さんは、今の昆虫のことを知らない子供のことをこういっています。
私も初めてエジプトに行ったとき、うるさくまとわりつくハエに驚きました。なんか肌にとまると独特の気持ち悪い感じがしてしつっこいのに閉口です。
フランスでさえ、屋外でうっているヌガー状のものや、お肉をきりとってサンドイッチみたいにしてくれるものがあるのですが、ハエがたかっていてもあんまり気にしない様子でした。
インドや中国のたべものは、もう私は気絶しそうでした。黒山のハエがたかっていることが多かったですから、.
矢島さんは、
78年から6年間さ駐在に対するハエの抵抗性を調べた
戦後、進駐軍が散布したDDTから毒性は年毎に強くなり、研究を終えた83年の時点では其の毒性は26倍になっていた。
「現代のハエは進駐軍のDDTなどにはびくともしません。」といわれます。
新型殺中剤の開発、サッシの網戸やクーラーの普及でハエの締め出しが進んだけれど
磯野家では、ハエが素通りの状態らしく、連載が終わる70年代になってもサザエさんは相変わらずハエを追い掛け回していた。
ハエのいない最近の家庭より、磯野家のほうが健康的で健全だったかもしれないと結んでいます。
小さいうちに泥んこ遊びをすることがアレルギーを防ぐとか、抗体がつくとか言われますよね。
確実にアレルギーなどのこや、精神的に打たれ弱い大人が増えている現状をかんがえると、そんなこともあるのかなと思ってしまいます。
五月蠅と書いてうるさいと読む。
そういう訳だったんですか?当て字でしたか。
そういえば最近ハエは見当たりませんね。
でも毒性は26倍にもなっているんですか。
知らない事ばかりです。教えてくれて有難う。