絶対見たかった映画
≪はやぶっさ・HAYABUSA≫を 見てきました。
映画『はやぶさ/HAYABUSA』予告編
確か3社で映画を作ってるはずですがとりあえず
これ!!
丁寧な描写の映画です
やってのけたことはとっても、ドラマティックなんだけれど
地味な日常の積み重ねであるということを感じる映画でした。
奇跡以上!
夢以上の快挙だといわれますが、
ハヤブサのスッタッフは天才的な才能のある人が、
あらゆるむくわれない努力をする、
結果が見えなくても天文学者は研究や観察をなし続ける。
結果は偶然な女神のほほえみのもとで幸運がもたらされる。
HAYABUSA物語は何度読んでも、みても感動です。
映画は色んな科学的な専門知識がとっても自然に解説され
初めての方にもわかりやすく説明を入れています。
私のようなマニアックなものには、
すでに既知の知識ですが、
うまく説明を入れてるな~って
感心するのです。
そして世間を相手に交渉する駆け引き!
打ち上げのとき、最盛期の漁を反故にする漁協の協力を取り付けること
NASAに美味しいところをとられない様な駆け引き!
落下点のオ―ストラリア政府との交渉など
チーフディレクターの手腕を感じさせる描き方になど。
いかんせん、今組織で活躍する人のことを描くので、
とっても遠慮して、
えがかれているという印象はありました。
生まれてから7年の誕生日を迎え、
大きなハヤブサの形のケーキ
ハヤブサが満身創痍で
燃え尽きるために帰ってくること
ハヤブサのスタッフはそれがわかっている。
次へあたらしいのステップのためのハヤブサの命のバトンをつなく
カプセルを放出した後。
「ハヤブサに地球の姿を見せてやろ~っ」と地球を映し送る指令をだす。
通信が途絶えるまで地球の姿を送ってくる。
このロマン
今でも涙が出ます。
映画としては目新しさもなく地味な映画です。
でもハヤブサ神話は永遠であるということを再認識する感動の映画です。
読んでくださってありがとう、