趣味と仕事の融合。

ひろーくあさーくがモットーの趣味ですが、
いつか仕事と結びつくこと目指してます。

SUZUKI SX4 WRC  タミヤ。  230210

2023年02月10日 | ラジコン

スズキ SX4 WRC。

ずーっとラジコン屋さんに残ってました。

とりあえずカットしてシャシーに乗せてみました。

んー、あんまりカッコ良くないな、

んー、塗装前だとなんかゴルフみたいだな、

んー、タミヤめ、ゴルフの金型使いまわしたな、

というのが第一印象でした。

 

塗装に入りましたが、

本来ならラメを入れて、蛍光イエローの後イエローを吹いていくところですが、

説明書を見るとリアウイングをどうもイエローにした方がよさそうだったので、

今回はイエローのみ、裏打ちはホワイトとシルバーです。

オォー!!

一気にカッコ良くなりました。

ゴルフではありません。

しっかりSX4です。

タミヤさん、前言撤回します。ごめんなさい。

 

SX4実車は腰高でレースカーにはとても思えませんが、

こちらはグッと低く構えていい感じ。

とてもカッコいい!!

リアビューも素敵。

この手の大型造形ウイングは多分プジョーの206WRCが最初かと思います。

ただそれを考えると一番最初はやっぱりプジョーの205、

確かWRCじゃなくて、パリダカに出てた車だったような気がします。

あの頃はプジョー205GTIに憧れてました。

このリアウイング、イエローとブラックが混在してるのです。

そのためボディはイエローになりました。

 

シャシーはTT02。

TT02は部品の組み換えでホイールベースと車高を変えれます。

今回はショートホイールベースで車高を高く組みなおしました。

そしてタイヤですが、

タミヤのホイール付ドリフトタイヤ。

今のスーパードリフトタイヤではなく、タミヤで一番最初に出たドリフトタイヤです。

このタイヤ、多分、ポリ系じゃなくてゴム系なんです。

ですので、コーナーでは滑らせながらも、ストレートではそれなりにグリップして前に出ます。

つまり、氷の上を滑ってる感の強い今のラジコンドリフトよりもよりスピード感のあるドリフトができます。

ストレートを全開で行き、コーナー手前でステアリングを切りながらブレーキをかけると、

グリップ感を持ちながら滑ります。

実車っぽいんです。

 

スイフトと記念撮影。

スイフトは蛍光イエローとラメを使ってあります。

仲良く記念撮影。

 

今回のSX4。

なんでラジコン屋の社長が仕入れたんだろうってずっと思ってました。

決して人気車じゃないし、ランチアほど色っぽくもないし。

どうせ誰も買わないだろうと確信してました。

そんな中、お店で箱の中身を見てたら、

意外と本格的な造りだし、ライトポットまでついてるし、値段も昔のままだし、

あれ、これ意外といいぞ、となり、

誰も買わないだろうとはいえ、誰かが自分のように気づいたらまずい、

ということで、社長との交渉に入り、購入に至ったボディです。

 

最初こそなんだかな~

という感じでしたが、出来上がるととてもカッコいい。

バランスがいいというか、タミヤもなんでSX4のボディ出したんだろうと思いましたが、

初代ドリフトタイヤと共に、これは隠れた名品でした。

 

作っている間も楽しみながら過ごせたし、

いい時間を過ごせました。